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君の膵臓を調べたい
「ん? ステマ?」
なんて思ったニュースを先日見つけた。
すい臓を超音波検査する際に「午後ティー(ミルク)」を飲めば見えやすくなる…という報告。
空想科学的なとんでも理論かと思いきや、わりとガチだった(笑)。
超音波検査の精度が上がれば膵臓をしっかりと診ることができるが、画像処理をする際に胃の部分がハレーションを起こして画像が白く飛んでしまう。
ハレーションを防ぐためには液体で胃を満たすことだが、いろいろな飲み物を試したところ、行き着いたのが『午後の紅茶 ミルクティー』
とのことで。
「ストレート」でも「レモンティー」でもなく「ミルクティー」じゃなきゃダメらしい。
カギを握っているのが「乳脂肪分」で、その比率が絶妙なのが『午後の紅茶 ミルクティー』なんだとか…。
膵臓がんの手術の5年生存率は一般的に30%だが、この事実を発見してからは(その病院のみ?)現在50%という驚異的な数字を上げ方をしているようで。
確かに、膵臓って”がん”が見つかった時には既に手遅れで、かつ手術しにくい…といったイメージがある。
膵臓がんで亡くなった有名人には…九重親方(元・横綱千代の富士)、星野仙一、八千草薫、スティーブ・ジョブズ…といった方がいるようで。
逸見政孝さんの時のように、病気発覚の報道から逝去までの報道が短かった印象は無い人が多いけど、ジョブスの財力をもってしても治せなかった…って考えると、、怖い部位だよね。
(手術を拒んだという情報もあるけど)
そう言えば俺も、1年ぐらい前に内蔵エコーやった時に「@@がガスってて見えない」みたいなことを言われたような気がする。
忘れちゃったけど多分、膵臓だったような…。
【人生100年時代】とか言われているけど、長生きしたら長生きしたで「老後2000万円問題」みたいなことが起きるし。
常に”がん”検診で早期発見が求められるし。
生きるって大変よね。
にしても…人体をスキャンすれば病気とか一発で分かるような機械はいつ生まれるんだろうか?
ポルノグラフィティの『ヒトリノ夜』の歌詞「車もしばらく空を走る予定はなさそうさ」じゃないが…。
空飛ぶ車は出来なくても、病気分析のオールマイティースキャナーはそろそろ出てきても良さそうな気がするんだけどな…。