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「白面の者」が復活!? 【うしおととら】
我が出身地・栃木県が揺れている。
先週に…なんと! 国指定名勝の『殺生石』が割れてしまったのだ。
以前から【ヒビ】は入っていたのは確認されていたようだが…。
まさか真っ二つに割れるとはね。
上にしめ縄こそかけられていたものの、国指定名勝の「自然界の石」なのでモルタルなどで補強するわけにもいかないもんね…。
割れたのも「時間の問題だった」ってことだろう。
で、この『殺生石』。
栃木県民以外には「何のこっちゃ?」「そんな大騒ぎすることか?」と思われるかもしれないが…巷では、
九尾の狐を封印していた
という伝説のあるいわくつきの石だったりする…。
室町時代の文献などによると
九尾の狐が美しい女性に化けて鳥羽上皇を殺そうとしたところを陰陽師に見破られ、那須まで逃げた末に退治され石になった。
石が放つ毒気で多くの生き物が命を落としたため「殺生石」と名付けられたという。
との伝承が残されているようで。
栃木県内の小学校では「殺生石を見る」というのは、遠足のコースで選ぶことが多い。
俺も小学4、5年生の頃かな…?
遠足で一度だけ行ったことがある。
(殺生石を見た記憶は無いが、殺生石の写真はあった)
もしくは、学芸会などで九尾の狐伝説っぽい劇をやるとか(笑)。
でだ…。
九尾の狐と言えば、漫画ファンとして真っ先に思い出すのは…
『うしおととら』。
この作品の中に出てくる最大にして最後の敵が「白面の者」と呼ばれる九尾の狐をモチーフにした相手なのだが。
殺生石が割れたってことで、ツイッターでは
「白面の者が復活したのでは?」
とザワザワしている…(笑)。
俺も…
こんなニュースが流れてきた時に「空の色おかしい」のタイトルを見て「もしや、白面の者のせいでは…?」と妄想してしまったではないか。
白面の者は、人々の恐怖といった【負の感情】を吸収して成長するらしい。
まさになんか…日本でも、世界的にも【負の感情】が渦巻いている状況なので、この闇のエネルギーを糧にして封印を解いたんじゃないかな〜。
なんちゃって。
過去…栃木県では宇都宮駅の東口にあった『餃子の像』を西口に移設する際、真っ二つに割ってしまったという事件があった。
今でこそ、修復されて西口のロータリーのところに立っている像だが。
「あんな感じ」で、殺生石も再び石をくっつける作業をしてしまうのだろうか?
霊験あらたかな石なので「観光のために…」とかいう理由でセメントとかを使ってくっつけるのだとしたら、個人的には大反対だな。
とりあえず日崎御角を呼んでこないと…。
車の免許が無いので
県内の観光スポットを
自由に巡れません…(泣)