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【体力】のあるうちに「やれること」をやっておこう!
先日、とある放送作家の方と
放送作家として本業以外で
稼ぐのはどうなんだろう?
という話になりました。
飲食を含めたお店の経営はもちろん、
仮想通貨やFXといった投資から
マンション等不動産経営まで…。
「それらをやって稼ぐのは
放送作家として”邪道”なんじゃ
ないのか?」
そんな話です。
ただ!
実際として「書く」「アイデア出し」
ということ以外に手を出している
放送作家は結構います。
超売れっ子放送作家・鈴木おさむさんの
居酒屋みたいに
「飲食もやってます!!」
と堂々と言う感じではなく…。
生活のために。
地道にコツコツ、ひっそりとやって
稼いでいる感じで…。
本業よりも、むしろ副業の収入で
暮らしている作家は、
思いのほかいたりします。
(表に出していない人は多いですが)
その話の時に、私は
「いやいや!
放送作家は年齢を重ねていくと
(基本)仕事が減っていきます。
そんな中でも生活していかないと
いけないので、副業のおかげで
(安定した心のまま)
本業を続けていけるんでしたら
いいじゃないですか!」
と返しました。
人が生きていくために必要なのは
「職業の肩書」
ではありません。
お金
です。
若い頃はプライドが勝ったかも
しれませんが、年齢がいき、
自分を含めた周囲の年配作家の
仕事が減るのを目の当たりにすると
肩書き云々言っていられません。
明日のご飯を食べるための「お金」
が必要なんです。
そんな話が出た折…。
ちょうど西野先生も語っていました。
「戦力外通知」を受ける前に次の準備を進めるべき
と。
放送作家で言うと…。
(昔でしたら)
自分で仕事しつつ、
ある程度の年齢がいったところで
「放送作家事務所」を設立。
若手放送作家(志望者)を入れて
社長としてマネジメント料で
生計を立てる。
のが王道でした。
ただ…今はフリーランスの作家が増え
事務所に所属するメリットが
薄くなっている時代です。
この”やり方”は、もはや
時代遅れかもしれません。
なので、そうなった時に…。
いや! 「そうなる前」に
手を打たないと手遅れになります。
「資産の無い50〜60代放送作家」
はワリと地獄です…。
ちなみに、西野先生は
このような言葉で語っていました。
20代や30代の頃に頑張った人の40代は信用も獲得していて、まわりとの関係も築けているから、たぶんシュートが決めやすいんです。
ただ一方で、そういった「フォワードの季節」を長くとってしまった人のセカンドキャリアというか「流石にもうフォワードは無理だよね」となった時の次の仕事のスタートがかなり苦戦している場面も多々見られる。
「体力で押し切れる時期」は絶対にあるのですが、体力で押し切れる時期のギリギリいっぱいまで体力で押し切っちゃダメで、世の中から戦力外通告を受ける前にコーチやマネージャーや監督になる準備を進めなきゃいけないんだと思うのすが、多くの人が、その損切りができずにだいたい50歳手前で苦戦しているイメージです。
まさにその通りで。
自分的には、若い頃と同じ
発想力・会話術のままだと思っても
周りはそうは捉えてくれません。
なので…大概の作家は、
コーチやマネージャーになる準備が
必ず必要になってきます。
一部は…サッカーの三浦知良選手
のような感じで60以降もバリバリ
現役で続けられる作家もいます。
ただ、それが出来るのは
ごくごく…ほんの一握りの作家
だけです。
高須光聖さん、鈴木おさむさん…
そういった数人だけです。
あとの作家は
「稼働がギャラに見合わない」
「腫れ物を触るようで面倒」
などの理由で切られます。
なので!
放送作家事務所の社長…という
定番のルートが無くなってしまった
令和の時代…。
「ゲームチェンジ」の準備は
絶対に必要不可欠となってくるでしょう。
そして、その乗り換え先は早くから
考えておいた方が得策です!
あの人、放送作家の仕事以外で稼いでいるのがサムいわぁ〜
と小馬鹿に出来るのは
ガチで35歳まで。
たいていの作家は
「自分の想像以上に仕事が減る」
はずです。
放送作家スクールの講師でもいい。
どこかの企業のアドバイザーでもいい。
いっそのこと小説家にでも!?
とにかく、専業放送作家ではなく
兼業放送作家で楽しい作家ライフを
過ごせるよう…若い頃から
【Wワーク】を導入することを
オススメします。
もちろん、放送作家以外でも…。
「人生100年時代」
「年金支給年齢のずれ込み」
「定年後も労働が必要」
など、働ける体力のある人は
70歳近くまで働かなければ
豊かな老後が送れない世の中に
日本はなりつつあります。
大抵の人は…
「ゲームチェンジ」してから
慌てて蓄財や投資などについて
勉強し始めます。
ゆえに!!
仮想通貨詐欺や未公開株投資詐欺
などに引っかかったりするんです。
「なんとかして増やさないと!」
「一か八かに賭けるしかない!」
という焦りが「全財産BET」や
「一発逆転!一攫千金!」といった
ギャンブル的な投機でカモられる
原因だと思うんですけどね…。
というわけで、
体力のあるうちに…!
心の余裕のあるうちに…!
しっかり勉強をして…!
次の仕事に備えるのがベストだと思います。
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