ひと目で分かる「情報弱者」
今月、宇宙へ飛び立ち帰還した実業家の前澤友作さん。
なんか最近は、「実は、前澤さんは宇宙に行っていないのではないか?」という
宇宙詐欺
なるパワーワードが飛び交っているらしい(笑)。
「月」の真偽はともかく、普通に宇宙へは行けるでしょ…。
そんな【宇宙詐欺】を信じる人も含め、世の中に【情報弱者】が多すぎる気がしているんだよな…。
例えば!
一番分かりやすい例だと…
前澤さんが「これ以外の公式アカウントはありません!」って謳っているにも関わらず…
「これ、本物のアカウントですか?」
と疑問形で投げかけてくる人。
もしかしたら、ただの「かまってちゃん」なのかもしれないが。
本気で「前澤さんのサブor裏アカウント」だと信じている人は、詐欺師たちの格好のターゲットになりえるだろうね。
あと、こんな人もいたな…。
えっと…。
「フォロワー(全員)に10万円配る」とどこで発言してたんでしょうかね??
お金を配るとは言ったけど、金額には言及しておらず。
そのお金が「宝くじ方式」であることが発表されたのはつい最近(11月)のはず。
前澤さんのツイッター以外で「10万円」ってキーワードを発言したんかな?
毎日10万円が10人に当たるから「全員に10万円配る」と勘違いしていた…これも【情報弱者】のパターンかと。
で、全員お金配りで発生した【情報弱者】に向けた新しい詐欺のパターンが…
「当たったお金、あげます」というもの。
そもそも、宝くじに応募しておきながら「当たったけど要りません!」という心理的な矛盾(笑)。
だったら最初から応募するなよ…ってことで、これも典型的な【情報弱者】を狙った詐欺の1つなのが明白だ。
かつ、正規の当選画面は数字が「1000000円」ではなく「100万円」らしいので…。
Photoshopで画像をいじったことは決定かな。
そこも見分けられずホイホイついていってしまう人がいるのも凄い。
各種給付金詐欺もそうだし、HISの子会社による「Go To トラベル」を悪用した詐欺もそうだし。
個人から企業まで「いかに甘い汁を吸うか?」という犯罪者が日本にもたくさんはびこるようになってきている。
でもさ、日本には古くから「ことわざ」があるじゃん…。
「タダより高いものはない」
という。
究極、前澤さんのお金配りだってLINE経由で「個人情報」は抜かれているわけだし。
今、そういった「ビッグデータ」は貴重なわけだ。
今後のプロモーションとか広告をうつのに「興味のあるターゲット」としてリスト化されているはずだもん。
で!
偽前澤をフォローした人や偽お金配りに応募した人のリストもデータ化されたりとかしてるんだろうな〜と。
クレジットカードに「入金」出来るなんて聞いたことがないのに、「お金を配る」という名前を知らない人物にクレジットカードの情報を渡すとか。
【情報弱者】以前の問題でもある気がするが。
ツイッター民はじめ、もっと精神的な「大人」にならないとね…。
見知らぬ人物の「タダであげるよ!」という言葉に惑わされないように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?