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「クロノトリガー」的な響き…の病気
少し前に見たニュース。
以下、下書きのままだったので加筆を頑張る(苦笑)。
コロナ禍の影響で「時間恐怖症(クロノフォビア)」に苦しむ人が世界的に増えているという…という内容。
「クロノフォビア」??
初めて聞いた単語(病名)だ。
この「クロノフォビア」とは…
「時間経過に対して極度の緊張や恐怖を覚える」という症状。
アメリカでは成人国民のおよそ12.5%がクロノフォビアのような症状を体感したことがあるらしい。
という意味(症状)らしい。
まぁ、確かに4回にわたる『緊急事態宣言』の発令や、現在発令中の『まん延防止法』など、極度の「ステイホーム」を強いられて閉塞的な時間が多くなれば…そりゃメンタルやられるよね。
その症状に「クロノフォビア」という名称が付いていたのは初めて聞いたが。
で、実は…俺、2020年に「クロノフォビア」にやられまくった。
今もちょっと後遺症的なものが残っているが、2年前よりはだいぶマシになってる。
自分の場合は、己と向き合う時間が増えたことで
人生100年時代って言われているけど…。
もうあと少ししか生きられないじゃん!
という強迫観念に襲われた。
「妻も子どももいない、この部屋に残された資料やコレクションはどうなるんだろう?」
「ブルーレイを焼いたりしているけど、結局、絶対に見ないから無駄な作業なんじゃねぇ?」
など……。
『自分に残された時間』のことを頻繁に考えるようになってしまったわけだ。
あの時はマジでキツかった。。
深夜の3時とかにお酒飲んで号泣してたからね。
いい歳したオッサンがウォンウォン泣いている姿…想像したくないわ(苦笑)。
そして、記事によると「クロノフォビア」に悩まされるのは
主に高齢者施設の入居者のような「残された時間が限られた人」
刑務所の受刑者のような「時間に縛られた人」
自然災害の被災者のように時間をかけて築いてきたものや大事な人を失って「時間の感覚が失われた人」
が多いらしい。
俺の場合は…高齢者施設の入居者パターンかなぁ。
また、コロナ禍におけるストレスの他、自粛によりホルモンバランスが崩れたという内科的要因もある……らしい。
「クロノフォビア」は重症化すると、パニック障害や過呼吸や嘔吐、一時的な失明、心拍の変動、一次的な極度の不安やうつ状態に陥ることもあるとのこと。
対策としては
早い段階でのストレスの軽減
生き甲斐が持てることを日々の生活で行って生活をルーティン化する
心療内科での認知行動療法
といった対応が求められるようで。
俺が取ったのは…食欲開放によるストレスの軽減かな?
毎晩のように酒を飲んで、つまみ(ご飯)を食べてストレス発散!
体重が戻ってしまい、そっちのストレスは増えてしまったけど(爆)。
あ!
そう言えば当時、心療内科の受診をメチャクチャ勧められたっけ(苦笑)。
かかりつけ病院の(内科の)先生に
病院へ行くのと自分で頑張るのとでは、何が違うんですか?
と聞いたら
「薬」を処方してくれる
と言われた。
なるほどね…。
そういう対処の仕方もあるか…。
正直、今も「クロノフォビア」が治ったとは言い難いし、野猿の『Be cool!』よろしく「♪開けてはいけない扉があるよ〜」の扉が全然閉まらない。
鍵が壊れてガバガバ状態になっている。
なので、時々「扉」の向こうからの闇に襲われることも未だにある。
最近、こちらから開けない限り襲ってくることは少なくなったけれど…。
もう、こればかりはどうしようもないな。
人間で生きている限りは逃れられない宿命だ。
中学生の頃だったかなぁ…。
本気で藤井八雲になりたかった。
最近、感情の起伏が激しいでごわす…