深夜の完食図鑑・213食目 「月見すきやき牛丼」
近年は「月見戦争」とも言うべき…ファストフード店では様々な”月見”商品が発売されているが。
『すき家』でも例外に漏れず。
玉子を月に見立てた牛丼をローンチしてきた。
まぁ、せっかくなので食べてみることに。
並サイズを注文し、着丼してみると…。
「月見」を謳うだけあって、玉子の黄身と白身を分離させるセパレーターはついてきた。
「とりそぼろ丼」を食べた時、広告写真では白身がついてないように見えたのだが、白身を取り除くセパレーターはついてこなかったけどね(苦笑)。
とは言いつつ、分離して月見にすると白身部分がもったいないので、全部まとめていただくことに。
(俺、白身単体では飲めない人なので)
玉子を割って牛丼の真ん中に乗せようとしたが、どうやっても玉子の黄身を中心に持ってくることができず、月見が出来ない感じの月見牛丼ではあったが。
えぇい! 食べてしまえば味に変わりはない(苦笑)。
中秋の名月は気分だけ味わえばいいだろう!!
ごちそうさまでした。
で、思ったね。
これ、『なか卯』の「和風牛丼」じゃん
と。
明らかに肉より単価の安い豆腐とか野菜とかを入れて「すき焼き」と呼び、カサ増しして売る商法だ…と。
俺、野菜を多くして肉の量が減らされているのが気に入らなかったので『なか卯』の和風牛丼はほとんど食べた記憶が無い。
そういえば…!
と調べようとしたところ…なんと!
和風牛丼は販売終了しているというニュースが飛び込んできた。
マジか!?
かつては牛丼ファストフードチェーン店の四天王と言われていた『吉野家』『松屋』『すき家』『なか卯』だったが、もはや『なか卯』は脱退して【牛丼三面拳】と化していたってわけね…。
じゃあ、今の『なか卯』は何をメインに位置づけているんだろう…?
調べてみると、一番メインで見せたい「左上」部分に配置されていたのは「親子丼」だった。
確かに、『なか卯』の「親子丼」ってそこそこ美味しいもんなぁ。
ついでに、他に何が売っているんだろうと調べていたところ!
「和風牛丼」に代わって販売されていたのが
「牛すき丼」だった。
結局のところ「和風牛丼」を「牛すき丼」と名前を変えただけで
という悪印象だけは残ったままだった。
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