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深夜の完食図鑑・61食目 「海鮮皿うどん」
ガストの【ご当地麺フェア】の1つ…長崎県より「海鮮皿うどん」。
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クーポンで100円引きになっていたので「ちょっとお試しで…」ってことで注文。
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「”海鮮”皿うどん」なので、アンに”イカ”などが入っているが…やっぱり”陸”のものである”白菜”の存在感が強いな(笑)。
「皿うどん」にも”ルッキズム”問題が発生…。
いざ実食してみると…。
味は…悪くはない。
食べていく途中で
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「皿うどん」では定番のお酢やソースを入れて味変するも、そもそもの麺の量が少なすぎて味変を十分に楽しめなかったイメージ(泣)。
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あっという間に完食してしまった。
そもそも、基本の味が分からないので色々食べていたら、その間に具材が無くなり、酢やソースで楽しむ麺が無くなっていた。
「だったら最初から酢とソースをかけちゃえばいいのに」
とあなたは言うかもしれない。
でも、実は俺…
「ラーメンとかで標準のスープを味わう前に胡椒を最初からかけてしまう人が苦手」
と宣言しているように…。
この法則は「皿うどん」にも当てはまって。
最初から酢やソースをかけたら、ベーシックな味が楽しめないじゃないか!
「皿うどん」の具材にこだわったとか関係無く、結局は全部「酢」と「ソース」の味になっちゃうんだよね…。
俺は「皿うどん」を味わいたいわけで。
「酢」と「ソース」の味を堪能するために注文したわけじゃない。
タバスコなどもそうだけど。
世界中で使われ、愛されている「優秀な調味料」は時として料理全ての味を支配してしまう時がある。
つまりは、どうせ胡椒味になってしまうなら、『日高屋』の「ラーメン」でも『飯田商店』の「らぁ麺」でも、どれでも良くなってしまうってことで。
調味料って時として舌にとっての”凶器”になるんだよな…。
「皿うどん」に関しては、『リンガーハット』の味が舌の基準になっているけど。
『リンガーハット』は、具材の味こそあまり堪能できないまでも、麺の量がそこそこ多いので味変で色々堪能出来る。
『ガスト』も…最低でもあと1.2倍の麺の量にして欲しいな。
そうすれば、あと1回ぐらいは注文するかも。