元ジャニーズがNFTアートに参戦!
昨日の朝…ニュースを見てツイッターで一言つぶやいた。
そしたら多分…俺史上、一番バズってる投稿になった(笑)。
そもそものニュースは、元SMAPの香取慎吾さんがチャリティプロジェクトの一環として寄付した人に対して「NFTアート」で香取さんが描いた絵を配るというものだ。
チャリティへの参加費用は3900円で、限定1万枚。
「NFTアート? なんかよくわからないけど、慎吾ちゃんの描いた絵がもらえるんでしょ?」
というレベルの知識で寄付をしているNAKAMAもたくさんいそうだが。
一応、超簡単に説明すると…
*デジタルで見られる絵
*ブロックチェーン技術による
「シリアルナンバー」が刻まれて
所有権などの改ざんは不可
というのが大きな特徴かと。
通常の写真データのようにコピーが出来るのかどうかは不明。
ただ絶対に「情報の改ざん」が出来ないのは分かっているデジタルイラストである。
(デジタルと言っても、染料で描いた絵をスキャンするのだとは思うが)
要するに!
著作権や現所有者の情報が記載されたデジタル作品
ってことで。
PASS(入館証)を持つ所有者なら、そのデジタル作品が飾られている美術館の役割を果たすホームページにアクセスすればいつでも絵が見られる仕組みになっている。
にしても、NFTアートに目をつけたか…事務所社長の”I”さん。
今、NFTアート市場がバブル起こしているし、加えて元SMAPの香取さんが描いた一点モノの絵ならば…もしオークションに出品されたら何百万〜何千万という値段が付くのは間違いない。
だから「相性が良い」と思ったわけだ。
最近の「NFTアート」市場と言えば、
せきぐちあいみさんの作品が1300万円で落札されたり!
上原亜衣さんの画像が900万円で落札されたりと。
作品のクオリティや肖像権(=芸能人)に「チカラ」のある著名人の作品がボコボコ出品され、バブルだからかボコボコと落札されている印象があるな。
ちなみに、今回の香取さんのニュースで一番ビックリしたのは、LINEがブロックチェーン技術でNFTアートを配るプラットフォームを持っていたということ。
てっきりOPEN SEAとかのオークションサイトかと思ったわ。
LINEも、香取さんの作品展示をキッカケにして「日本でもNFTアートやってます!」と広告の狼煙を上げたわけだ。
こうした…「元」を含むジャニーズ勢の「デジタルの扉」を開けさせるのはいつも【新しい地図】のメンバーだね。
以前に書いたけど、SNSやYouTubeといったインターネットメディアの解禁を決断させたのも、おそらく『新しい地図』のメンバーの活躍に黙っていられなかったからだろうし。
そういう流れでいくと、将来的には絵の得意な【現役】のジャニーズ勢もNFTアートに加担してくると見込んでいる。
『嵐』の大野智さんとか、ENDRECHERIこと『KinkiKids』の堂本剛さんとか…アーティスティックな作風の人が多数いるので。
まずはその辺のメンバーが『24時間テレビ』とかの企画でチャリティーに結びつけて、NFTアート販売の土壌を作りにきそうな予感がするな〜。
『鉄腕DASH』も個性ある作品を作りそうだし。
ただ、「NFTアート」に参加する側の人に知っておいてもらいたいのはコレ
!!
「NFTアート」の『核』となるブロックチェーンの技術は、その計算に莫大な電力を消費し、環境問題を引き起こしているんじゃないかという疑惑がかかっていること。
環境問題を訴える広告活動をしている人が「NFTアート」に参戦するのは慎重になった方がいいよ…と思っている。
いつか、どこかの写真週刊誌から「@@砲」が飛んできそうな予感がするからさ。
放送作家的な視点のものから、下世話なトークまで!
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