ホリエモン vs 反ワクチン派
先日、ツイッターのトレンドに「ホリエモン」がランクインしていた。
と思ってニュースを見てみると、ホリエモンが音楽デュオ(ユニット)を解散したと発表したのだ。
解散の理由は
というもので…。
これに、反ワクチンな人々から「ワクチンハラスメントだ!!」と猛烈な抗議が飛んだことで賛否両論が飛び交いトレンド入りしたようだ。
ワクチンは【打つ自由】と【打たない自由】がある。
その相方だったセオ氏が【打たない自由】を選択したのだから、それは解散されても仕方なくないか?
ホリエモンは極めて合理的な人だ。
と考えている人。
だからワクチン打とうぜと呼びかけているわけで。
そんな人に…2回も感染しているのに「ノーガード戦法」を取り続けるなんて、嫌われても仕方ないでしょ。
【打たない自由】を選択したんだから。
ビジネスで考えてみなよ。
例えば…企業の経理部に所属して2回も横領が発覚しているのに「いやいや、あの人は必要な人材だよ」って庇い続ける理由は無いでしょ?
家に2回も泥棒に入られたのに「玄関の鍵をかけないの、俺のポリシーだから」って言うビジネス相手…仕事したいと思う?
ただ、この件で一番被害を受けたのは実はセオ氏じゃないと思っている。
最大の「流れ弾をくらった」のはNHK党の立花氏と幻冬者の箕輪氏だ。
ホリエモンと近しい関係にありながら…ワクチンが接種されるようになって1年以上経過していながら未だ未接種だったことが今回の騒動で発覚。
2人とも慌てて接種の予約を入れたそうで…。
とホリエモンが言い切ったからだ。
2人は「打つデメリット」と「打たないデメリット」を比較した時に、ホリエモンと絡む仕事が多いというビジネス面から見て「打たないと損だ」と合理的に判断したんだろう。
ただ、これまで1年以上の期間があったのに接種してこなかったことを考えると、ワクチンに嫌悪感を持っていたんだろうけどね…。
それなのに、ホリエモンにあそこまで追い込まれてしまったのだから仕方ない。
腹を括ったのだろう。
真夏の日中の屋外…半径2m以内に誰もいないのに、律儀にマスクを着け続ける日本人。
そういう社会に「おかしい!」と言っているのがホリエモンなわけで。
コロナがどうやって感染するかを理解しておらず「マスクを付けろ!」とひたすら言い続ける人は、今回のホリエモンの行動は一生理解できないだろうな…。