深夜の完食図鑑・174食目 「ペヤング 速汗獄激辛やきそば一味プラス」
知り合いの社長さんと『蒙古タンメン中本』の話になった。
皆さんご存知の通り(苦笑)、俺は「カラシビ」なラーメンが大好きなのだが、実は『蒙古タンメン中本』は1〜2回しか食べたことがない。
品川駅近くの「ラーメン・ストリート」みたいな飲食街で食ったことがある…ぐらいの記憶。
で、その『蒙古タンメン中本』には【北極】というかなり辛いラーメンがあるが、それを食べてみたい…という話題へ。
いろんなYouTuberが食べているのを見たことはあるが、食べたことはないのよね。
新宿に店舗はあるが、なかなか行く機会が無い。
「(山川は)いけそうか? ヤバいブツか?」などのトークをしていた。
それから数日後、その社長さんに
と渡されたのが「カップ焼きそば」だ。
一応、マスコミのはしくれなので、ネタを探したりする時の「激辛」商品として覚えていた。
なるほどね…。
と、、とりあえず試してみますか。
気分を落ち着けるために、まずは原材料をチェックしてみる。
「香辛料抽出物?」
何系の辛味なのかがモヤッとする書き方だなぁ(苦笑)
そう思いながら中身を取り出すと…あ、コレね(笑)。
それから沸かしたお湯で「ペヤング」を普通に作っていき…。
この獄激辛ソースを振りかける。
さらに、七味のふりかけをまぶせば…
完成!!
ってか、すでに目がピリピリしてる!
さて、どんなものかね…。
一口、いただくと…。
「……」
「…………」
「………………」
口の中が痛てぇ〜!!!!
なんじゃ、この殺人的な辛さは!!
しばらく悶絶しまくった。
ヨダレがめっちゃ出る!!
なんとか2口目をいこうとしたが、箸を持つ手が口に焼きそばを運ぶのを本能的に拒んでいる。
ずっと箸で混ぜ混ぜしている状況に…。
その時、最悪な行動だったのが「水を飲んだ」ことだ。
「辛い!」と水を飲んだら、分子レベルの辛味が口の中いっぱいに広がって、余計大変な辛味(激痛)に襲われた!
迷った結果!!
マヨネーズで辛味成分を包んで中和させる作戦に!
これで一気に箸が進んだ。
格闘すること20〜 30分…。
なんとか完食!
残したくない一心で完食!
もう、汗がダクダクだったわ…。
翌日、社長さんに「なんとか食べきりましたよ!」と報告。
そこで衝撃の一言が。
「美味くないだろ?」
確かに…美味さとか言う前に辛くて味わえなかったけどさ。
社長さん曰く、こういうハバネロ系の激辛商品で美味しいものは無いらしい。
あと、これが食えるから『蒙古タンメン中本』の北極が食えるか…というのは別物らしく、アッチは唐辛子系の辛さだと言っていた。
だから(社長も)ハバネロが得意ではない…と語っていた。
そりゃ、コンビニで値下げされている商品なわけだ…。
動画や仲間内での「ネタづくり」で1回は食べる人がいるかもしれないが、絶対にリピートしない商品だもん。
辛味の中に旨味がある…みたいなコメントすら出てこないほど激痛。
こんな商品、自分の金じゃ絶対に買いたくない。