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【仕事術】 「GTD」ってなんぞや?

 YouTubeを見ていたら「GTD」という言葉を耳にした。

 どうやら「頭の中を空っぽにする」という仕事効率化の手法らしい。

「なんだ、そりゃ?」

 と思って詳しくリサーチしてみることに。

 「GTD」は【Getting Things Done】の略で、David Allen(デビット・アレン)氏によって開発されたもの…とのことで。
 個人の時間管理システムとして有名になったものらしい。

 他の記事でも…。

GTDとは、個人と組織の生産性の向上を助けるメソッドです。

https://gtd-japan.jp/about

 と書かれたりしている。
 なるほどね。

 上記のサイトによると「GDT」は、以下の5つのステップで構成されているとのこと。

ステップ1:把握する
ステップ2:見極める
ステップ3:整理する
ステップ4:更新する
ステップ5:選択する

 まぁ、超簡単に言えば

「やることを全部書きだして、仕事を一覧化」
「どれが重要かの順位付けを行う」
「その中からやることを決める」

 みたいなことかな?

 確かに、頭の中に「あれしないと…」「これもあったな…」という思考が残っていると、仕事などの集中力を阻害する大きな要員になってくる。

 昔は1週間分の起床時間・就寝時間、食事などを全て覚えていられ、『ヒカルの碁』の進藤ヒカルよろしく3局分の棋譜をつけるかの如く記憶できていたのだが…。
 今や今朝の起床時間すら覚えていられない始末(苦笑)。

 なので、「今日食べたモノ」とか「トイレに行った時間」など、後で手帳に書くことでの記憶で”脳のリソース”を割くのは非常に効率が悪いわけだ。


 やることを全て書き出して脳を空っぽにする…。
 簡単なように見えて「習慣化」するまでは意外と大変な作業だよね。
 なぜなら、

「このぐらい、覚えていられるだろう」
「後でまとめて書こう」

 と、タスクを後回しにしがちだからだ。
 で、結局覚えていられずに忘れてしまったり、思い出すのに労力がかかってしまったりするのが現実。

「やることを全て、すぐにメモするようにする」

 これこそが「GDT」を始めるための第一歩であり、真髄のような気がした。
 「GDTを行うためのGDT」
 …毎日が記録や記憶との戦いだよ…中年オジサンは。




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