【記録】 5ヶ月で挫折しました
つい最近、とあるものを諦めた。
それが…。
お酒を飲んだ記録を書いていた…通称「酒日記」だ。
『無印良品』で見つけたパスポートメモ帳に、同じく無印良品で売っている【マンスリー】と【ウィークリー】の付箋紙を貼り付け、今年の5月から使用していた。
「パスポートメモ」のサイズにちょうどピッタリの【マンスリー】付箋には「飲まなかった日」を記録するようにし…
同じサイズの【ウィークリー】にはその日の酒や健康にまつわる出来事を3行程で記録。
お酒を飲んだ場合は、お店で使った金額を記録したりもしていた。
そんな「酒日記」ではあるが…。
10月中旬ぐらいから書くのが面倒になってしまい「自分会議」で検証した結果…”廃止”の決定が下された。
続かなかった「原因」は3つあると推測。
1. 書くのに手間がかかりすぎた
日記っぽい記録もしつつ、その日お店に使った金額を記録。
さらに「桜マーク」を塗ったり…など、とにかくやることが結構多かったノート。
ついでに週間や月間の目標も考えないといけなかったし(苦笑)
仕事が忙しく、ちょっと書くのを先延ばしにすると、1週間分とかズルズルと溜まっていってしまい…。
それが1ヶ月分レベルの臨界点に達したことで「もういいかな…」と考えるようになっていった。
2. 「LOG」ノートと内容が被った
自分は『LOG』という…訪れたお店のショップカードといった日々の様々な情報や、喜怒哀楽の感情を吐き出したりなどもする「なんでも書いてなんでも貼り付けるノート」を2011年から書いているが、これが「3行日記」と内容が被っている気がした。
わざわざ酒の記録だけ独立して書く意味が無いと感じるようになっていったわけだ。
あと、感情の赴くままにノートとペンだけでひたすら書けばいい「LOG」に比べ、「酒日記」は家計簿と照らし合わせたり使用金額を計算したりと、ひと手間もふた手間もかかったので、書くにあたり事前準備が必要だった。
3. 『結果』が出なかった
そもそも論ではあるが、このノートを付け始めた理由というのが
云わば「健康」と「お財布事情」を改善するために付け始めたノートなのだが、全然『結果』に結びついていない。
ノートを書いたところで飲みたい気持ちを我慢出来なかったし、お金の部分をみても「そっか。そうね」という感情しか残らなくなった。
最終的には「酒日記」を書くことが目的になってしまい、本来の「節酒(禁酒)」「ダイエット」といったゴールとズレてしまうようになっていたように感じた。
手帳やノートを使っての自己管理術というのは、自らが思い定めた未来に向けての羅針盤となるはずの道具のはずだが、「酒日記」はさほど役に立つことがなかった…なので”廃止”にしたわけで。
『レコーディング』のテクニックでは、俺の「アル中」を矯正させるには至らなかったか…無念(苦笑)。
まぁ、これはこれで「良い経験」ではあった。
『無印良品』の付箋紙(マンスリー/ウィークリー)も、使っていて楽しかったしね。
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