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【ボディカメラ】 首にかけるドラレコ
ちょっと前に「ボディカメラ」…人が身につけられるドライブレコーダーについての記事を書いたが。
なんと! それを360度で記録出来るヤツがあった!
【FITT360 PB】…お値段は税込み63800円。
6月30日までクラファンで出資者を募っている最中のようだ。
(すでに成立しているので、後はどこまで伸ばせるか)
さっき見た時点では、まだ27%引きの46800円のプランも残っていた。
この【FITT360】、首に取り付けられる感じのようだが…。
気になるのは「装着感」と「熱問題」ってところかな?
首にカメラを取り付けるための補助ネックホルダーのようなものがあるが、それが密着した状態で”夏場”とかの暑さに人が耐えられるか?
(要はベトベトしないかってこと)
で、【Insta360 Go】同様、小型であるがゆえに発熱がとんでもないことになるんじゃないかという心配。
360度カメラってわりと熱くなりやすいイメージがあるからさ。
特にドラレコみたいに回しっぱなし状態の小型カメラは。
まぁ、そうした気になる点を差っ引いても、UberEatsの配達員やってたりする人は持っていた方がいいんじゃないかな…って代物だと思う。
完全に「保険」として。
”交通事故”は予め予見が出来ないから「保険」という掛け金を払い事故に備えるシステムがあるわけで、ましてや昨今のUberの配達員を巡る事件・事故を見ていると…相手が「車」ならドラレコが付いていて白黒ハッキリするパターンがあるが、人身事故系だと証明してくれる「人」が存在しないに等しい。
事故の当事者の証言だけで立証しなければならず、当然両者とも自分が有利になるような方向へ持っていきたがるだろう。
例え…信号無視をして横断歩道を渡ろうとしたのが歩行者の方だったかもしれないが、ひとたび事故を起こせば車輪の付いている方が圧倒的な悪者になりがち。
ならば! 自分の正当性を主張するためにも、持っておいた方がいい一品なんじゃないかな〜と思うわけで。
そもそも「本業」が大変な事態に陥り生活が苦しいからUberなどの「副業」を始めた…という人も多いだろう。
なので、生活費に充てる予定の約5万円の稼ぎを360度ドラレコに費やすのは本末転倒な気がする…というのも考えられなくはない。
だが、別にドラレコの要素だけでなくとも、その動画をYouTubeにアップして「Uber配達員の日常体験」みたいなチャンネルを立ち上げてもいいかもしれないし。
休みの日に風光明媚な場所を散策して、その様子を動画にしてもいいのかも。
配達注だけではなく、上手く他のことへ流用することを考えつつ購入を検討してみるのも悪くないと思うんだけどね。
何より、身の安全のためにかけておいていいような「保険」の1つだと思うなぁ。
しばらく配達員とか続けるつもりなら。
余談ではあるが、以前、ボディカメラ候補として検討していたCanonの【iNSPiC REC】っちゅーもんを実際に買ってみた。
…今のところ、カバンに取り付けるアクセサリー状態(苦笑)。
なかなか「歩きながら使う」という場面に遭遇していない。
リュック型のカバンのベルト部分に引っ掛けても、上手く正面にレンズを合わせられないので、何かで固定しなきゃダメな状態だし。
リュックのベルト部分に取り付けられる専用のアクセサリーとかを公式が発売してくれないかね?
あと、カメラに収めたい風景があれば、どうしても「撮影する場所を確認しながら録画できる」スマートフォンの方を使ってしまう。
確認画面の無い…『写ルンです』なカメラは、現代にはキツイのかな?
パンフレットに書いてあったけど、それこそ子供に持たせて「自由に撮っていいよ!」って言って、家に帰って後から「何が撮れたんだろう?」って家族で確認してワイワイと話す…なんて使い方が一番面白そうななんじゃないかと思った。
【FITT360 PB】…売れて量産体制が整えば値段も安くなって買いやすい価格になるんだろうけど「爆発的に売れる!」という気配はしない。
以下のnoteに書いた通り…
そうなのよ…360度カメラは一部のマニア向け商品だからねぇ。
もうちょっと、何か”革新的なアイデア”で普及させられないものかねぇ。。
あればあったで、絶対便利で面白いカメラだと思うんだよ。
俺は…泥酔対策で買ってみようかなぁ(笑)。
最近、お酒飲むと記憶失くすことが多いけど、これなら「記憶の無い何が起きているか?」を記録できそうだ。
ただ「知らなかった方が良かった世界」があるかもしれないけどね。