現役INFJ-Aが伝える、学校では教えてくれない、ネイティブと対等に話が出来る英語力を身につける必要性と習得方法について
こんにちは。
ライフコンサルタントの伊藤峻です。
この記事の目的は先日の記事で、
●INFJが生きづらいなら他言語を習得すればいいじゃない。
という、なんというかまるで、
●パンが無いならお菓子(ケーキ)を食べればいいじゃない。
といった、
まるで、マリー・アントワネットの様な、
『冗談かもしれない本気の話』
をしてしまっていると、改めて気がついた為、このまま放置するのもINFJとしての良心が、日に日に痛みますので、補足していきたいと考えています。
『とりあえず、英語を学べば生きる幅が広がる』
と大々的に書いておいて、英語の学び方を書かないという事は、
『結局大口を叩く戯けか。』
という心の声が聞こえてきます。
水面に石を投げておいて、無責任にしれっと生きることは、
私が生きる信条に最も反することです。
ですので、最大限あなたの助けになり、解り易さと親しみやすさを元に書いていこうと思います。
あなたが、明日を頑張る為の一歩を踏み出せる事を願っています。
それでは、学校では教えてくれない、ネイティブと対等に話が出来る英語力を身につける必要性と習得方法について、書いていこうと思います。
1.そもそも、この記事を書ける背景について
まずは、そんな大口を叩くのであれば、
●あなたが英語の習得方法を書くにふさわしいかどうかを知りたい
という疑念が当然あると思うので、簡単に話していきたいと思います。
まず、英語力については、アメリカ州立4年制大学の経済学部を、GPA3.5/4.0以上が表彰されるDean's Listに掲載されながらも、何とか無事に卒業メダルを取得しています。
マウントっぽく聞こえてしまいそうですが、そもそも私がアメリカに留学する事を決意したのは、
高校の担任から、
●おまえ、成績が悪すぎて、行ける大学がない
と言われた事と、
●高校時代に失恋して、もはや日本から離れたい
という『逃げ』の気持ちからです。
●英語が話せるって格好いい〜!
●英語が出来たら就活で便利だから!
みたいなミーハーな事では、全くないです。
ただ、現在地点の私から見るとあの時の私は、
●とにかく日本から脱出して、誰も自分を知らない土地で1からやり直したい。その為だったら、どんな事があってもいい。
と、考えていたと思います。
無鉄砲な若さって可愛いですね。
幸いな事に現在では、英語の論文も難なく読み解く事が出来ますし、専門的な英語の本を読む事は容易いです。
また、英語で話している内容が日本語と同等のレベルで意味を理解しつつも聞き流す事ができるので、意外と便利です。
しかしながら、その様な多様性と他言語を学ぶと、日本で普通に生活するという事が、非常に難しくなる現実に直面しました。
いわゆる、逆カルチャーショックというやつです。
●幼少期に見ていた日本という世界
●大人になって見た日本という世界
●幼少期の時代と、大人になった自分が見る日本を比べた時の格差
に対して、言葉ではとても納得出来ない程の違和感があるというのが、INFJ-Aである私が感じているものになります。
つまり、日本社会の汚さと人間の愚かさを大人になってから直視してしまった為、何があってもそこに染まりたくはないということです。
●INFJは世渡りは下手ですが、空渡りは大得意です。それが、INFJという生き物が本来備わっている能力であり、日常で見かけないのは、渡り鳥のように生きているからです。
また、英語を習得する方法については、おそらく日本だけで英語教育を受けている方よりも熟知しており、ある程度、信憑性がある情報を発信することができます。
加えて、育った環境に関しては、家族全員が英語をネイティブと同等に話せるという事があり、日本語で表現できない事と概念は、英単語の概念で伝え、本質的な意味を伝えてコミュニケーションをとる環境に身を置いて過ごしているということがあります。
そんな恵まれているかもしれない環境を持てたのかもしれませんが、それにはそれ相応の苦労と挫折、失望と諦めが存在しています。
つまり、INFJあるあるかもしれませんが、もう十分に傷ついて踏みつけられてきたということです。
しかしながら、希望を捨てれないINFJ-Aの1人としては、
どんな事があっても、現代を共に生きている私達ひとりひとりが、自らができる事で周囲の人達を助けることができ、またお互い何とか助け合い、今世で無事に生き抜いていけるといいと考えます。
この様な思考を持つINFJはよく社会から淘汰されて絶滅危惧種になる傾向にありますが、とは言っても、人生は美しく、楽しい方が絶対良いのですから、出来ることをして楽しく生きていきましょう。
私もまた、私が出来ることで誰かの役に立てる事を現実的にやっていきたいと思います。
そして、Noteはそれを現実的に行う為のプラットフォームとして、利用させて頂いています。
書きやすいプラットフォームと整理整頓されたWebサイトを作ってくれて、個人が情報を発信し易い環境を整えてくださっているNote社で働く方々に感謝しています。
それでは、英語を学ぶという事について書いていこうと思います。
2.そもそも、英語はなぜ習得した方がいいのでしょうか?
この問いは、学校や大学の先生に聞いたとしても、心から納得が出来る回答を得られない問いなのかもしれません。
なぜなら、
①彼らは別に英語圏で生活した経験がない
②実際に英語を使って会社で仕事をした経験もない
③文法だけを追ってネイティブや英語を第二言語としている方と対等に論理的な話が出来ない
という背景があるのかもしれません。
もしも上記3つの条件に全て当てはまる方が英語を教えている場合、本質からズレて役に立たない英語を教えているという状況になります。
しかしながら、教える側をあまり追求しても意味がないので、現実的で役に立つ知識を書いていこうと思います。
まず、英語を習得する理由には、大きく分けて3つの利点があります。
①論理的な思考と自ら考える力を育てる事が出来る
②物事の本質的な意味を、複数の言語を包括した上で追求する事が出来る
③心が繋がるエネルギーレベルのコミュニケーションをする事が出来る
と、いうことです。
それでは、1つ1つ見ていきましょう。
①.論理的な思考と自ら考える力を育てる事が出来る
そもそも、他言語を習得するという事は、一朝一夕(いっちょういっせき)では、まず実現出来ない事であり、同様に、論理的な思考と自ら考える力というものも付け焼き刃では身につかないものになります。
そして、なんと他言語を学ぶという事は、新たに言語を習得出来るだけでなく論理的な思考力も同時に学ぶことが出来る、一石二鳥の美味しい話です。
しかしながら、自らが歩んできた人生と価値観にそぐわない他言語とを学ぶということは、多くの方にとって非常に難しい事になります。
そして、他言語を学ぶという事を有名な言葉で表すと、
●未知との遭遇
になります。
つまり、E.Tとお互いの心が繋がるコミュニケーションをするための手段を学ぶということです。
しかしながら、現実世界では指と指をタッチする事で以心伝心する事が出来る訳でも、自転車の前カゴに未確認生命体を乗せてチャリを漕いで空を飛べば絆が深まるという事なんて、ある訳がないです。
現実世界で『未知』を理解するには、『論理的な思考』と、『自ら考える力』を育び日々の生活の中で実践していくという『プロセス』を踏まなければいけません。
そして、それらを行うことにより、自動的に『論理的な思考』と『自ら考える力』が身についていきます。
『未知』を理解し、適切なコミュニケーションを取っていく為には、相手意見を聞き、論理的で分かりやすい質問を投げかけ、相手の本意を確認し、『お互いが合意できるポイントを探る論理的な思考』と『自ら考える力』が必要になります。
そして、相手が言っている事を理解し、なぜそう考えるのかという事を考え、どうすればお互いに解り合い平和な生活を共に歩んでいけるのかという事を考える事こそ、
●論理的な思考
●自ら考える力
を育む事に繋がるということです。
ですから、他言語を学ぶという事は、『強制的に』自ら考える力を養う上で、最も効果的な方法になるということです。
②.物事の本質的な意味を、複数の言語を包括した上で追求する事が出来る
複数の観点から物事を見て、本質的な意味を理解し、本来の意味に到達する事が出来るという事が、英語を習得したほうが良い2つ目の理由になります。
なぜかと言うと、物事の本質的な意味を理解するという事を考えた時に、純粋に1つの言語で書かれている情報や、1つの文化で当たり前とされている価値観だけに頼っては、到底本質的な意味にはたどり着けないからです。
例えば、もしもあなたが子供が伸び伸びと、自分らしく才能を発揮して幸せになって欲しいと願う場合、日本で主流になっている教育における知識だけでは、はっきり言って足りません。
例えば、もしもあなたが人の心を助け、前向きに明るく希望を持って生きていく事のサポートをしたいのであれば、日本語で書かれた知識だけでなく、他の言語で書かれた情報を活用していく必要があります。
例えば、もしもあなたが大切な人達と絆が深まるコミュニケーションを行っていきたいと思うのであれば、本質をつくコミュニケーションについて他言語で書かれた知識と知恵を学ぶ必要があります。
この様に、物事の本質的な意味を理解し、人生に役立てていく為には、必ず到達する壁というのが、他言語になります。
そして、英語を習得する事を推奨している根本的な理由は、
●世界的に共通して話されている言語が英語であるということ
●英語が理解できるようになると情報へのアクセス幅が広がるということ
この2点になります。
こちらのWebページでは、英語を母国語としている方が他言語を学ぶ時に平均的に必要になる時間について、書いています。
英語を母国語としている方が日本語を習得する為にかかる時間は、約2200時間になるみたいです。
単純な逆説で考えた場合、日本語を母国語としている方が英語を習得する為に掛かる時間は、約2200時間という事が言えます。
日本人の場合、小中高と英語教育が取り込まれているため、2200時間をかけずとも、習得出来きるチャンスがあります。
英語を学んでいなかったとしても、2200時間費やせば新しい言語を習得し、普段触れていない知識や日本人口より遥かに多い方々とコミュニケーションが取れるというのであれば、やる価値があると思いませんか?
そして、英語を学んだ事により、
●論理的な思考と物事への読解能力(リテラシー)が副次的に成長する
●英語を話せる方々と人間関係を構築できる
●英語を使った仕事をすることが出来る
少なく考えてもこの3つが得られるのであれば、学ぶ価値があるものだと私は考えています。
③.心が繋がるエネルギーレベルのコミュニケーションをする事が出来る
日本語と他言語の違いの1つとして、エネルギーレベルというものが存在しています。
エネルギーレベルとは、何やらスピリチュアルな感じがしますが、その様なものでは一切ありません。
エネルギーレベルとは、人間が持つ本質を現実で表しているものになります。日本語では、『生命力』『オーラ』『雰囲気』といった言葉が近いのかもしれません。
英語では、『Energy』『Passion』『Enthusiasm』『Personality』『Willingness』『Your own way』の様な言葉で表されるのかもしれません。
また、エネルギーレベルとは非言語コミュニケーションの中で多くの割合を示しているものになります。
その中身としては、
●周囲を励ます立ち振る舞い
●希望が感じれる声色と力強さ
●生き生きとして会話を楽しんでいる
●建前ではなく本心からの言葉を使っている
というものになります。
つまり、この一瞬を心から楽しんで、嘘偽りのない言葉を相手に向け、前に進んでいこうという想いを常に出しているということです。
そして、他言語を学ぶといかに日本人である私達が、意味が籠もっていない感情がない言葉ばかりを並べているのかが、客観的に理解することが出来ます。
また、如何に頭を使わずに流されて定型文のみを話しているかということも、同時に理解することが出来ます。
他言語を見てみると、日本語と比べて大げさな抑揚と感情が文章に備わっている事に気が付きます。
そして、その様な違いについて、私は、
●日本語は感情と心からの思いがない、基本的にエネルギーレベルが低い言語
●英語は感情と心からの思いがある、基本的にエネルギーレベルが高い言語
という風に捉えています。
基本的に、エネルギーレベルを高く保ち、文章を作り、相手に伝わる様に論理的に話していくというのが、他言語を話す上で大切になります。
3.具体的な英語の習得方法とはどの様なものになるのでしょうか?
英語の具体的な勉強としては、ステップを辿っていけると早いと思います。
Step1.英語を聞ける耳を作る
Step2.英文法の基礎を理解する
Step3.文章を自分で考えて作る
Step4.ネイティブに伝わる言い回しと発音を学ぶ
Step5.ひたすら英語を話せる人と話す
Step6.英語で書かれている記事や論文を読み漁り、英語で内容を完結にまとめる事を継続する
Step7.英語で数学、歴史、心理学、経済学、生物学、科学などを学べる環境に身を置く
Step8.英語で論文を書いてみる
Step9.英語圏で生活する
Step10.ネイティブと対等にコミュニケーションを取る
大きく分けて、この10個のステップを順々にやっていけば、必ず英語を習得して話すという事が出来ます。
各ステップにおいてのやり方は、人それぞれですが、
私が英語耳を作るためにやっていて効果的だったものは、
●30分ほどの英語で話されているラジオ番組を聞いて、その中で話されている事に関して、英語で簡潔に纏めて他の人に英語で伝える
ということでした。
この中には、英語を聞く習慣をつけるという事と、論理的に体系立てて内容をまとめるという、この2つの要素が備わっています。
その結果、英語を聞ける耳を作ることが出来るだけでなく、情報を論理的に組み立てて纏める力というを備える事が出来ます。
つまり、生きて使われいる英語を聞き、相手に分かりやすいように伝える文章を作り、相手が解る発音を持って伝えるという事が出来れば、それで良いのです。
やり方は沢山ありますが、何時まで経っても、
『This is a pen.』
『これはペンです。』
から始まる英語では、到底英語を習得することは出来ません。
また、はっきりと言うと、海外から日本人はかなり馬鹿にされています。
一昔前は、
●日本人は頭がいい、素晴らしい!
と言われていましたが、
現代では、
●日本人は頭が悪い、英語もまともに話せない、だったら英語を話せる韓国人、中国人、インド人の方が日本人と比べてよっぽど優秀だ
という価値観になっています。
これは、特段あなたの人生に関わるわけでも、私の人生に関わる話でも有りませんが、
●日本人が頭を使って学び続けるという事をやらなくなったり、同調圧力によってやらない事が正しいという風潮で生きた結果、同じ人間から見放されている
という事が起きているということです。
論理的な思考力を育て、他言語を使う方々を理解して歩み寄る事を選ぶことで、どんなに現在で必要とされているかは、言うに難しくありません。
そして、他言語を学ぶということの極意は、
1.他言語を聞ける耳を作る
2.他言語を使い、自らの頭で文章を作り続ける
3.他言語で書かれている事や聞いたことを、簡潔に自らの頭で作った文章で伝える
4.他言葉を話している方に伝わる言い回しをして、コミュニケーションを取り続ける
ということです。
その為に私達ひとりひとりがやれることは限られるのかもしれませんが、それを見つけて毎日やることで、
●論理的な思考力
●他言語を自由に理解し話せる
●相手を思いやり共に生きていくという慈しみの心
を培うことが出来るのであれば、それはやる価値があることだと、私は思っています。
4.あとがき。
INFJという生き物はそもそもで外交官と呼ばれるカテゴリーに入っているみたいですので、内向的な思考と直感を使うことに長けています。
ですので、感覚やイメージで理解する、
●言語
●芸術
●音楽
これらの領域について、他の人達と比べて非常に相性が良いということです。そして、習得速度も非常に早いということです。
INFJ-Aである私が生きてきた人生では、『言語』というものに多くの時間を費やして生きてきたため、現在この様な記事を書くことが出来ています。
そして、原動力は、
●ちょっぴり素敵な明日になれば良い
という、シンプルなものになります。
●もしも、英語の勉強方法についてしりたいのであれば伝えます。
●もしも、幸せな人生を歩みたいのであれば伝えます。
●もしも、人との絆を深めていきたいのであれば伝えます。
●もしも、1人で抜け出せないなら手を貸します。
●もしも、理解が難しいのであれば私が紐解き伝えます。
それが、色々と長い旅路を彷徨った、人生の旅人であるINFJ-Aの私が最後にやりたかった事になります。
人生は色々な事がありますが、お互いに日々励まし合い、頑張って生きていけるとよいですね。
他言語を学んでも、学ばなくても、はっきり言うとあなたが幸せで自分らしく生き生きとする毎日が送れれば、それで良いのです。
英語は自らを成長させる1つのツールにしかなりませんが、学ぶと以外に役に立ったりするものにもなります。
引き続き、お互いに毎日を頑張って行きましょう。
ライフコンサルタント
伊藤峻