もしもあなたが不安性で考え性なINFJさんであるならば、この記事をお読みください。
こんにちは。
ライフコンサルタントの伊藤峻です。
INFJさんの生きづらさについて考えてみると、『不安症』と『考え性』という事があるかと思われます。
例えば、
INFJさんが持つ不安とは、他者から嫌われるのではないかという不安や、もしもこうなったらどうしよう、という焦りや不安からきているケースが多いのではないかと思います。
例えば、
INFJさんが持つ考え性は、内向的で物事の先の先まで考えてしまう為、まだ起こっていない未来を考えてしまう事から発生しているのではないかと思います。
勿論、両方兼ね備えているからこそ、未然に危険を察知して避けるという選択が出来ますが、不安と思考に囚われてしまった場合、周囲と上手く溶け込む事が出来なかったり、理解されないという心苦しさから『生きづらさ』を感じてしまうのではないでしょうか。
もしも、INFJさんの中に不安を抱えやすく、考え込みやすい方がいるのであれば、この記事が役立つかもしれません。
心軽やかに生きれるように、人生のヒントを見つけていきましょう。
1.人間関係に不安を抱えるINFJさんに向けて。
『生きづらさ』を考えてみると、必ずと言っていいほど立ち向かわかなければいけないのが、『不安』になります。
不安には様々な種類があります。例えば、
●生活基盤に対する不安
●生活環境に対する不安
●周囲の方から嫌われるのではないかという不安
●人間関係が悪くなるのではないかという不安
●将来自分にとって不利になる事が起こるかもしれないという不安
この他にも様々な不安があるかと思います。
そして、最もストレスになる不安というのは、基本的に『人間関係』に関わっている事は、離職理由No1であることから、明らかなことになります。
例えば、
●精一杯仕事をしているけれど、上司からみたら怠けている、もしくは努力が足りないと思われているのではないかという不安。
●同僚から嫌われていたり、裏で陰口を叩かれているのではないかという不安。
●職場にしっかりと馴染めているのかわからないという不安。
この様な不安を抱えたり、考えてしまったりしてしまうのではないでしょうか。
もしもINFJさんであるあなたが、人間関係で『不安』を抱えているのであれば、この考えが役に立つはずです。
基本的に『2-6-2の法則』とは、
●あなたを好きな方が2割
●あなたをどうでもいいと思う方が6割
●あなたを嫌いな方が2割
で構成されているという概念になります。
そもそも、人生で出逢う80%の方々が、どうでもいいと思っているか、嫌っているというのを示しているのが、『2-6-2の法則』になります。
ですので、もしも人間関係で不安な事があるのであれば、まずはこの考えを基準に生きていくことが、割とおすすめです。
出逢う8割の人間が、あなたを『どうでも良い』と思っているか、『嫌い』といった事が分かれば、少し心の荷が降りませんか?
だったらせめて、自分を好きになってくれる20%の方々を大切にする現在と未来を歩んだほうが、客観的に考えも良い事だと思います。
それを聞いてもまだ、不安なINFJさんに数字的な事実を伝えますと、
下記の記事現時点(2024年02月11日現在)で、
閲覧数と良いね数を比較すると、
記事のビュー(2810)
スキ(189)
記事を投稿した時にスキのレシオ=14.86%
記事を見てくださった方の14%がスキを押してくださったという事になります。
加えて、ダッシュボードに表示されるアクセス状況の総数から見ますと、
全体ビュー(17400)
スキ(868)
全体ビューに対するスキのレシオ=20%
記事を見てくださった方々の20%がスキを押してくれているという事です。
※同じ方がスキをしている事が多々ありますので、出逢う方々の人数を考えると、このレシオは正確ではなく、もしかしたら、スキと言ってくれる方の数は、10%を切るかも知れません。
つまり、私自身の事を考えたとしても、『スキ』と思ってくれる方は、せいぜい10%〜20%のあたりになります。ありがとうございます。
どうでしょうか。少し、気が楽になったでしょうか?
等身大のあなたを好きな人はスキと言ってくださいますし、あなたを嫌いな方はどこにいっても、何をしても、あなたの事が嫌いだったりします。
ですので、相手から好かれようとか、どう思われているかを考えて不安になってしまうのは、あなたの素敵な笑顔を曇らせるものになります。
曇った笑顔ほど、個人的には見ていて辛いものはありません。
もしも、相手がどう思っているか、相手に嫌わていないかなど、人間関係に不安を抱きやすいのであれば、ぜひ『2-6-2の法則』を思い出してみてください。
等身大のあなたを好いてくれる方々を、大切にしていけると良いですね。
2.考え過ぎてしまうINFJさんに向けて。
INFJさんはなんと、統計的には頭が良いランキング上位に食い込むみたいです。ええ、INFJさんとしては、全く身に覚えがない事だと思います。
MBTIの記事や統計を見ていたとしても、
●…とりあえず、そんな事はどうでもいいので、現実的な生き方を教えて下さい…。
というのが、INFJさん特有の切実な悩みかも知れません。
その様な時にはまず一歩後ろに下がり、『考え方から、考えましょう。』
考え方を考えるというのは、あまり聞き馴染みがありませんが、業界によっては普通に使う言葉の1つになります。
この記事で言う『考え方を考える』とは、簡単に言うと『どのプロセスを辿り、誰の助けを貰ったらあなたの能力を最大限発揮して生きていけるのか』その方法を考えるという事になります。
例え素晴らしい才能と個性があろうとも、それを育てて発揮できなければ宝の持ち腐れで終わってしまいます。
私達INFJが基本的に強く備わっている能力は、『危機回避能力』と『考え抜く思考力(考え性)』だと感じます。
その力を鍛え、正しい方向に増幅していくには、一体誰の助けが必要でしょうか。
個人的な回答としては、同じタイプである『INTJ』になります。
INTJとINFJさんの違いは、
●INTJさん:物事を事実ベースで調べ、探求する。(現実的考え性)
●INFJさん:物事を感覚ベースで調べ、探求する。(感覚的考え性)
感覚的なINFJさんに、現実的なやり方を教えてくれるのが、INTJさんだったりします。
ですので、もしもあなたがINFJで悩んでいるのであれば、INTJの方に話をしてみるのも、1つの選択しかもしれません。
相談内容としては、あなたが持っているイメージや感覚を話し、それをINTJさんの観点でどう現実にやっていくか、というものになるかも知れません。
地に足がついた現実的な回答が欲しいのであれば、きっとINTJさんに聞くのが一番良いと思います。
しかし、感覚派なINFJである私が、考え性への対処法を伝えるのであれば、基本的なスタンスとしては、『頭で考えた事や調べた事をアウトプットし続ける』という事になります。
①一先ず脳内に浮かんだ考えや、イメージをどの様な形であっても形にする。
(※何があっても、絶対に。スマホなんか見てる場合じゃない。)
②頭で考える続けるのではなく、それを現実で作る。脳内にそのイメージや考えを残さない。
(※それは必ず自分を苦しめるので。)
③作ったものが誰の助けになるのかを考え、作り、販路を作る。
(※種まきと収穫の法則)
④躓いたら、同じ仲間であるINTJさんやINFJさん、もしくは同じ方向制で成功している方に、現実的なやり方を教わる。
(※先生、教えて下さい。)
⑤作り続ける。
(※もくもくと1人でやり続ける。)
⑥扉を叩き続けたら、いつかその扉が敗れ、あなたのイメージや考え、作品が誰かに届く日が来る。
(※叩き続けないと開かないドアを開く。)
この流れを知り、不安と考え性を克服して継続して何かを作り続けるというのが、一番の解決法になると思います。
INFJさんからみて、他の方々が優れている所に気がつくように、INFJさんには他の方から見て、意味が分からない程、優れたポイントがあります。
それは例えば、
①圧倒的集中力
②抽象的なイメージや課題を現実に当てはめる能力
③人の声や感情、立ち振舞を見て次に何をするかを察知する能力
④困難な課題でも1つ1つ紐解いて現実を前に進める能力
⑤人の心や痛みに共感し、相手の言葉を傾聴できる能力
これらが圧倒的に優れていたりします。
なぜ出来るかと言われても、他の方々と同じ回答である、
『肩の力を抜いて、自然に出来るから。』
というのになるのではないでしょうか。
例えば、
『どうしてあなたは考え続けるのですか?』と聞かれても、
『それが標準搭載されていて、逆に考えない事が出来ないから。』
という回答になるかも知れません。
それはまるで、『どうして生きているんですか?』と聞かれて、
『…息をしているから?』と答える様なものなのかも知れません。
結局の所、息をするように考えてしまう方が心軽やかに生きる為には、
①その考えを現実的に形にする事をやり続けるという事
②考え続ける事を生業としている方に助けを貰い、能力を伸ばす事
これらをやり続けるしか道はないという事になります。
個人的に思うのは、
『考え続ける事はとても良い才能なのですから、それをマイナスではなくプラスの方に活用しましょう。絶対に自分で自分を攻めたり、諦める様な真似はしないでくださいね。』
という事になります。
ですので、まずは一歩下がって、
『あなたが持つ才能と能力をどう活かしていくか。』
その方法を考えてみましょう。
加えて、『等身大のあなた』は、例え何十年連れ添った『あなた自身』であっても変えることは難しくなります。
ですので、『等身大のあなたを活かす方法』を、あなたにあったやり方を考えてみる事が、結構重要だったりします。
考えることを考える、とは実はそうゆう事だったりします。
現在、考え性のINFJさんは、袋小路に迷い込んでいるか、ボトルネックな状況を体験されているかも知れません。
その様な時は、まずは『考え方を考える』それと、『それを既に経験している方から知恵を頂く』この2つを行うと、案外すっと解決する問題かも知れません。
3.眼の前が茨の道なINFJさんに向けて。
不安性で考え性なINFJさんから見る現実は、『結構終わっている』という風に見えてしまうかも知れません。
ですが、まだあなたの人生は終わっていないので、せめてあなたの笑顔が曇らないように、あなたの足に力が入るように、INFJさんらしく提唱していきたいと思います。
人生を生きている中で、様々な方に出会います。たまに、割と張り倒したくなるような方々にも出会いますが、上手く心軽やかに生きていかなければいけないのが、人生です。
その中で、
●相手から嫌われるのではないかという不安。
●心軽やかになれない未来が続く事への不安。
●相手から受け入れられないのではないかという不安。
様々な不安に立ち向かわなければいけない時もあります。
そんな時はぜひ、『2-6-2の法則』について話してたINFJさんの記事を思い出してみてください。
そしてどうやら、私達の脳は考える事を辞めることが出来ないみたいです。
●知的探究心がありすぎるので、考えることをやめられない。
●今の仕事や将来への不安から、考えることをやめられない。
●イメージやメロディーが頭に浮かんできて、考えるのがやめられない。
それでも、良いのです。大切な事は、『ループ思考』に入らない為に、アウトプットをし続けるという事になります。
そして、考える事を考える事に長けている方に助けを仰ぎ、同じ方向性の仲間として『Squad/スクワッド/分隊』を組み、現実を生き抜いていく事が好ましいです。
大切な事は、
●諦めた先の未来
●諦めずに藻掻いて、不格好でも前に進む未来
あなたはどちらを選択したいか、という事になります。
不安性でも、考え性でも何の問題もありません。
今を生きているのは私達1人1人ですので、あなたが持つ才能を磨いて心軽やかに、強かに生き抜いてやりましょう。
ライフコンサルタント
伊藤峻