【ふせん会議術】本日から名古屋のA社・D社に行います🎈
お客様に商品を途切れることなくお届けする。
でも、お客様からいただける販売予測情報は、ぶれまくる💦
こんな時、あなたの会社と、あなたが仕入れる会社が組んで、「どうすれば、無駄な在庫をつくらないで、お客様に商品をお届けし続ける」かを検討することになりました。
A社と仕入れ先のD社が集まって、対策会議を行うとしたら、「2日間でとても有効な対策が、気持ちよく出せる」ためにどうします?
私は、今日・明日、1.5日かけて「ふせん会議術」を使って、それに挑戦します!
実は、今年別の会社で同様なふせん会議を2回実施済なんです。そして出席者の半分以上が「期待以上の成果だった」、残りは「期待通り」の評価をいただけてます。
この記事は「ふせん会議術」を事例として、どんな準備と、進め方をするかをご紹介します。
A社・D社との、ふせん会議術の概要
ふせん会議術については、有料部分で詳しく説明しますが、まずは簡単に
10月30日に、全員にWeb会議に集まっていただき、以下の3点を行います。 約1時間で行いました。 これをPre-Sessionと呼んでいます。
トップよりふせん会議の目標を宣言し、共有・理解を求める
ふせん会議とは? 会議のルールややり方、役割を説明
全員に、目標を阻害する問題を2件/人 提出いただく
いよいよ、明日・明後日の1.5日をかけて、ふせん会議を行います。 その内容は、以下の通りです。
ふせん会議とは?
百聞は一見にしかず、昔行ったふせん会議の写真をご覧ください。
ごらんのように、ふせん会議は、セッションリーダーという役割を立て(下の写真では立っている私)、議論の整理・記録を担います
出席者は、椅子に座り、議論に集中し、自分の意見をどんどん述べます。
セッションリーダーが前にふせんでどんどん意見を記入していくので、誰が何を言ったか? が前に記録されていくので、全員が議論に集中できます
ふせん会議には、さまざまなメリットがあります。 例えば
議事録が、前にどんどん書かれるので、後戻りが無い
会議が終われば、議事録ができている(壁に貼ってあるふせんそのもの)
全員で議論して決めていくので、結果、例えば全員で考えて合意した解決策は、全員が「やろう」という共通意識が芽生えるので、実行性が高まる
出来た解決策には、「誰が」「いつまでに」を必ず入れるルールなので、確実に実行される
こんな会議は、意味がないとおもいませんか?
こんな会議は、意味がないとおもいませんか?
今のやり方では、何度会議をやってもまた同じことになってしまいます
会議をするたびに、
参加者のモチベーションがガクッと下がる
時間だけ浪費、、になるのでみんな参加したくなくなる
メンバーの不満がたまり、プロジェクトの反対勢力になってしまう
結果、クレームや離職の原因に・・・など散々な結果を招いてしまいます
結果の出ない会議には「原因」があります
議事録が不正確、あいまい
会議中の中座・電話が多い
会議の目的・ねらう目標が不明確なまま進行
私語が多く、議論に集中できない
意思決定する人が参加していない
などなど
そこで、会議が驚くほどはかどる、いい方法があります。
それが、私がIBMという会社で学んだCPS (Customer Planning Session : お客様の事業計画をセッションという方法で検討する) と言うプロジェクト技法に、ふせん(付箋)を利用した
ふせん会議術という手法です
私は、今まで、延べ300回以上「ふせん会議」で、お客様のプロジェクトの成功を後押してきました。
「ふせん会議」を経験したお客様からいただいた声です
「社内で何度議論をしても、理解が得られなかったが、第三者が発言を「ふせん」に書いて、みんなの前に示すので、わずか数分で全員が、なるほど、そういうことだったのか?」となった
このように、「ふせん会議術」は画期的な手法ですが、マスターするにはちょっとしたコツがあります。
まずは「ふせん会議」ってどんなの?をご覧ください
「セッションリーダー」と言う会議の整理・記録者が、どのように議事を進行し、何をふせんに書いて、参加者と共有しているか? 1分40秒の動画です
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