英語が喋れない男がカナダでレクリエーションを教えるとどうなるのか?
こんにちわ!!今日は私がカナダにいたときに、英語をまともに話せないのにレクリーション(週1、1時間、楽しい体操をするコース)の指導をしなくては行けなかったのでその体験談について話します。
まずレクリーションは楽しい!!をもっとうにしているので基本的には小さい子供達が対象になります。私が教えなくては行けなかったのは5〜12歳の子供達でした。
レクリーションの流れは
15分のウォームアップとミニゲーム+45分の種目(15分ローテの3種目)と言った流れで指導します。
例えば 床 → つり輪 → 段違い平行棒 っといったローテーションなら私はつり輪で3つのグループが各種目からスタートして、ローテーションでつり輪に来るのを待ってから指導します。
このときにつり輪では私が5〜7つのステーション(体操の運動をするところ)を円形にセッティングしており、ステーションで行う技の説明→子供達がステーションの順番を守りながらクルクル同じことを15分繰り返していくと言った流れになります。
ここで問題になってくるのは
1、毎回英語を使ってステーションの説明をしなくては行けないこと
2、子供達の多さ
特にこの 2、子供達の多については、
1グループ8〜10人×3グループ = 30人くらい
ですがこれを朝の9時から17時まで行うと大体240人の子供達と出会うことになります。
顔の見分けがつかない
こういったレクリエーションなどの子供と触れ合うような仕事で大切になってくるのが子供といい関係を作る!です。そしてそれをするためにもっとも友好的なのがしっかり名前を呼んであげること、、、これができればツンツンしてる子供でも数ヶ月でデレ始めます。しかしここで問題になってくるのが
顔の見分けがつかない!!
金髪女の子の写真ってなんかいっぱい見ますよね?なんか天使みたいで可愛いですよね😁ですが80%の見た目がそれのとき、彼女らはもう天使でもなんでもありません
私 「ソフィアこんにちわ!!今日も体操楽しもう!!」
ソフィア 「私はソフィアじゃない、ソフィアはこの子です(横の子を指す!!(怒」
私 あっ、やば、、、、「ごめん、ごめん!!また名前聞いてもいい?」
といった感じで、名前を覚えていても顔の見分けがつかないので誰が誰かわかりません🤣
これはカナダ人のコーチにも起こるらしいですが、彼はアジア人の見分けがつきません、っていっても私がいた地域でアジア人はあまり見かけないのでそんなに問題はありませんけどね
こんな感じで金髪の女の子を見分けるのに大体1年ほどかかりました🤣
英語が喋れない
カナダに来て最初のころは全然英語を喋れず、レクリエーションを教え始めた時には日常会話ぐらいならできるかな?っていった感じでした。
ここで起きた問題が、
子供と自分、お互いに英語喋れない問題!!
これは大体5歳ぐらいのグループを教えている時。はっきりいって彼らの英語は何いってるかわかりません!!ま〜これは日本の5歳児をイメージしてもらえるとわかりやすいですね。そしてこのことから起きることが
子供と私がお互いに何をいっているのかがわからない!といったカオスな時間が生まれます🤣この時はもう英語じゃなくて実際に体を動かして、見せてなんとかしましたが、側から見たらどうなってたんですかね?
あれ?この人フランス語話すのかな?問題
私が指導して地域ではフランス語の教育にも力を入れていましたし、実際にフランスから移住してきた人たちもたくさんいました。
そんな中で 英語をカタコトで話す体操の先生 を見たときの子供たちが最初に思うことが
あっ!!この人ふだんはフランス語つかうんだ!!
です、そして
子供 「 Vous parlez français ? ]
!!!????
えっ!!?何語!!?
っていったことがよくあります。この子供達の優しさですよね、英語が得意じゃないならフランス語で話してあげよう!!っていう考え方。本当にこの優しさに感動しますが、彼らはこの優しさが「英語全然しゃべれない」っていう私のコンプレックスをピンポイントで踏みつけているのに気づくにはまだ少し若すぎますね、、、😭
こんな感じで文化や考え方の違いを実際に体験するのは本当に面白いですね。
まだまだこんな感じの話があるのでそれは明日にします😁
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