教室を無人にしない。
なるべく大人の目があるようにする。
それが教室という場所です。
ちょっとくらいなら、今なら、
と軽い気持ちで教室を開けたときに、何かが起きます。
この何かが起きたときの問題点は以下の3つがあると考えています。
1つ目、
大人の目があれば防ぐことができたかもしれないということ。
教室にいれば、何か起きそうなときに未然に防ぐことができる可能性が高いです。
2つ目、
後で「なんでうちの子どもをほったらかしにしていたんですか?」と言われたときに言い逃れができないということです。
これはどうしようもないです、言い返せないです。
3つ目、
真実がつかみづらい。
その場にいなかったから、何かあったときには、いろいろな子どもから話を聞いて真実を探さないといけない。子どもの意見が違うときに何が事実かが分からないということになる。
迷宮入りしてしまい、あやふやなまま着地点が見いだせないことになってしまいます。
以上の3つをすれば、子どもの身を守ることができるし、自分の身を守ることもできます。
子どもを信じて、ほったらかしにしても大丈夫だろ、と思うこともあります。
何事も絶対はないです。
予想外のことが起きるのが集団です、だからこそ「もしも」と考える。
信頼を置いている子どもでも、何かをするかもしれない、だからこそ「まさか」を想定する。
だからこそ、教室は無人にしない方が良いと思います。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。