⑥ 携帯依存は、学力を低下させる可能性がある?!
「ながらスマホ」、「携帯をずっと見ている・握りしめている」
イオンやスーパーなど至るところで見かける光景です。
このような光景を見ていると正直「もやっ」とします。
私自身もゲームボーイなどのゲームを持っていましたし、手放せない時期もありました。
でも今の子どもを見ていると、言葉を選ばずに書くと、「異常なまでの執着」だなと思ってしまいます。
そんな姿を見ていると、語彙力、発育に問題はないのだろうか。
そんな疑問がわいてくるこの頃です。
子どもたちと話をしていると、2時間、3時間は当たり前、時には一日中という子どももいる。
インスタグラムや、ショート動画は、次から次へと動画や写真が流れてくる。
次はどんな動画が流れるのか、気になってしまうという効果があるそうです。
止めようと思ってもなかなか止められない、という状態に陥ってしまうそうです。
気持ちはわかる、楽しいのもわかる。
でも、やっぱり心配になる。
SNSは情報にあふれている。
日本語としてどうなんだ?と思う言葉や、偏った考え方があふれているイメージがある。
そんな言葉を聞き続けて大丈夫なの?、と不安になります。
難解な語彙や、豊富な語彙、様々な価値観、正しい日本語、に触れている人と比べると、明らかな違いが生まれるだろうと思っています。
また、考える力も低下すると言われています。
「なぜ?」という疑問を投げかけ、推論をし、答えを見つけていく。
そんなことを繰り返して、考える力がつくと言われています。
そう考えると、今の子どもたちは、携帯が手元にあり、調べることも簡単にでき、すぐに答えを見つけしまう。
自ずと考える力が低下していくことが予想されます。
Z世代と呼ばれる子どもたちは、携帯があることが当たり前。
今後の日本はどうなるんだろうか。
子どもに関わる人間として、どんな教育をしたらいいのか、どんな指導をしたらいいのか考えていきたい。
もちろん、素敵な投稿をしている方もいますし、ためになる動画もあると思います。
私の偏見で書いている部分もありますので、悪しからず。