初UberEats配達。気になる報酬と、+αの価値が無限大だった
皆さんこんにちは、しっかり腰痛のshunGoです!
今日私はついに、UberEats配達員デビューしました!
おろしたてのNEWクロスバイクに乗って配達していたので、身体が慣れておらず
腰が痛いこと。。。まあそれはさておき、、、
今回は、実際にUberEats配達員をしてみて感じたメリット・デメリットと報酬・価値についての話をしようと思います。
私が今回皆さんにお伝えしたいのは、UberEats配達はただの労働ではなく、副業でもなく、思考力を鍛えるのに最適な手段だということです。大袈裟に言えば、自己投資と言っても良いかもしれません。
この記事を読んだ皆さんが、UberEatsを始めてみたりUberEatsって思考力トレーニングにもなるんだあ、へえ〜と思って頂くことが目的です。笑
そもそもなんで配達員を始めたのか、それは至極単純、”やってみたかった”からです。ではなんでやってみたかったのか、それは”自転車やアウトドア・エクササイズが好きな自分にとってサイクリングでカロリー消費しながらお金が稼げるなんてオイシイ話じゃん”と直感的に感じたからです。それだけです。
そして今日ようやく、初出勤・初収入をいただきました。
ありがとうございます!!
働いた日時:2020/7/28 (火,平日) 11:00〜13:00の2時間
天気:曇り
地域:東京都江戸川区(JR小岩駅、新小岩駅、京成立石駅周辺)
備考:クロスバイク使用、周辺のUberEats加盟店舗数 約60
このような条件で初出勤を終え、結果として2時間で配達3件、報酬¥1,504(時給換算すると約750円)でした。思っていたよりは稼げるのだなという印象でした。
ただ今回は、金銭面ではない、UberEats配達員として働くことで得られる+αの価値やスキルが結構多いなと感じたのでそれについて、そしてメリット・デメリットについても共有したいと思います。
目の前の利益は1,504円かもしれませんが、長い目で見たときにUberEatsで得たり鍛えたりしたものが今後の人生やビジネスでもより強い武器になります。
どんな事にも無駄なことは何一つないですし、知っているのと実際にやるのでは全く見える景色や得られる情報が全く違うことも身をもって知りました。
今回の見出しはこちら↓↓
①メリット & デメリット
まずは、UberEats配達のメリット・デメリットについて簡単にお話しします。
<メリット>
1、自転車、アウトドア、エクササイズが好きな方にとっては好きなことをして報
酬が得られる感覚なので満足度が高い
2、成果報酬型なので自然と戦略的思考やマーケティングらしきものが学べる
3、配達業務は超簡単
4、働きたいと思ったその瞬間に始められる
1については文字通り、私はアクティブ人間でサイクリング関係なくアウトドア系のアクティビティはなんでも大歓迎人間であり、週3ペースでランニングしている身でもあるので、好きなことしてお金貰って良いんですか!?って言う感覚です笑
2については後述しますが、配達件数をこなさないと収入が入ってこないので必然的に考えるようになる。これが非常に楽しく、UberEats配達の醍醐味だと思います。
3についても文字通り、バッグとスマホがあれば出来ちゃいます。自転車だって別に自分のものを使う義務はなく、レンタサイクル でも可能です。配達依頼がきたら承諾し、店舗に商品を取りに行ってそれをお客様の元に配達するだけです。
4について、これはこれまでのバイトや働き方にはなかったような、あったとしてもメジャーではなかった新しい働き方だと思います。本当にバッグとスマホさえあればできるので小遣い稼ぎに試すのも良いかもしれません。
<デメリット>
1、最初は時給換算すると安い
2、肉体労働・長時間はだいぶ体力消耗する
3、風強いと萎える
4、知らない街だと迷子になりやすい
1について、やはりどうしても最初は操作方法や手順に時間がかかったりするので最終的に時間換算した時に安くなってしまいます。バイトで研修期間はちょっとバイト代安いのと同じ感覚です。
2について、意外にも坂道や移動距離が長いとかなり疲れます。不労所得とは真逆の世界です。特に夏場は暑い中配達するので体力の消耗度がえぐいと思います。
3について、向かい風強いと自転車進まないので超きついと思います。私は今までそんな状況下で配達したことはありませんが、自転車に乗っていて一番嫌いな日は強風の日です。雨よりも強風が嫌いです笑
4について、これは慣れない街で配達すると言うことで慣れない道順であることが多々あるため、道に迷って配達が遅れてしまう、つまり時間あたりの報酬額が下がってしまうと言うことが考えられます。
簡単ではありますが、私が2時間働いて感じた、考えたメリット・デメリットでした。
②+αの価値とは?
続いて、早速結論なのですが、UberEats配達で得られる+αの価値はズバリこれです。
”売上を伸ばすための戦略的・マーケティング的思考を鍛え実行できる環境”
まず前提として、UberEatsは成果報酬型です。つまり、件数をこなした分だけ報酬が入ります。これが、UberEatsで上記のことを学ぶことが出来る最大の理由です。
一部の営業や販売のバイトは別として、普通の飲食店のバイトや給料制の会社員は頑張っても頑張らなくても得るお金は同じなわけです。だったらサボってもいいじゃーーんってなってもおかしくないですよね。
しかしUberEatsは、サボればそのツケは直接自分に跳ね返ってきます。頑張らないと、件数こなさないとその分報酬は減ります。時給換算したときの賃金がどんどん下がります。だから必然的にみんな頑張るんです。
さらに、これは実際にやってみて気付いたのですが、想像以上に疲れます。なんだかんだ移動距離も長いし、注文が多ければバッグも重いし、夏場は特にただひたすら暑い。そんな状態だからこそ、みんな頑張ります。ここでいう頑張るというのは、がむしゃらにやるという意味ではなく、効率的かつできるだけ楽をして報酬UPを目指すという意味です。
この環境が、UberEatsの+αの価値を生み出しています。
もう一度言います、UberEatsの価値は、
”売上を伸ばすための戦略的・マーケティング的思考を鍛え実行できる環境”
ここにあります。
③+αの価値の育て方ー1, 情報収集
問題は具体的な頑張り方、思考の育て方ですよね。これは恐らく人によって多少の個人差はありますが、大枠の”なるべく効率的に楽をして報酬UPしたい”というところは一緒だと思います。
UberEatsで効率的に報酬を上げるための手段は沢山あると思いますが、やはり情報収集がめちゃくちゃ大事だと思います。ひとことで情報収集といっても、始める前の情報収集、配達している最中の情報収集、出勤後の情報収集の3つに分けられると思います。
むしろ、分けて考えた方が頭の中がスッキリすると思います。例えば、、、
<前:情報>
・UberEats加盟店舗数が多い地域はどこか
・利用者が多い地域はどこか
・平日と休日で利用者数の違いはあるか
・どの時間帯に利用者が多いか
・時間帯別で注文の多いジャンルの飲食店はどうか
・競合(他の配達員)の数と注文件数のバランスはどうか
・天気によって注文件数や競合の数に変化があるか
<中:情報>
・注文する人はどんな人が多いか(性別・年齢・立地・家族構成・性格・見た目・
家の感じ)
・街の飲食店どうしの距離は近いか遠いか
・配達中に競合を何人見かけたかざっくり把握する
・競合に配達情報やその他軽く情報を得る
<後:情報>
・総移動距離はどれくらいだったか
・一件につき大体何分くらい掛かったか
・時間短縮できるところはあったか
こんな感じですかね。これは今私が思いついたものを羅列しただけなのですが、こう見ると、始める前の情報収集が特に大事であることがわかると思います。情報は配達経験から得ても良いし、今ではネット上に腐る程経験者の情報があるので調べまくればある程度の知りたい情報は得られると思います。
ちなみに始める前の情報収集というのは、初出勤前という意味ではなく各出勤前という意味です。これらの情報の量や精度は、様々な記事を読んだり、自身で経験を重ねていくうちにもっと増え、上がっていくと思います。
④+αの価値の育て方ー2, 戦略立案→実行→修正の繰り返し
③の情報収集ができたら、全体の70〜80%の頑張りは達成されたと言っても良いと思います。あとは、その情報に基づいて自分なりの作戦を立てるのです。ここが一番楽しいところですよ!まさにゲーム感覚!!笑
例えば、、、、、
”この地域は加盟店が少ないからこっちの地域にしてみよう”
”この辺は独身の若い男性が居住割合が高いから、仕事で疲れてる平日の夜や休日
の昼を狙ってみよう、休憩はあえてガッツリ系の店の近くで待機してみるか”
”この地域は利用者数がまあまあ多いけど競合も多いから、競合の少ないこっちで
試してみよう”
”14〜16時の時間帯は軽食やタピオカなどの需要がありそうだからタピオカ加盟店
の多いこの地域に行ってみよう”
”雨の日は競合も少ないし利用者も多いって聞いたけど本当か試してみよう”
”レストランがある繁華街から住宅街までの距離が結構長いから、もう少し距離感
の近い地域や下町にもアプローチしてみよう”
など色々思いつくと思います。今挙げたのはあくまで私が今思いついたものであるので、他にも無限にあると思います。
その自分の戦略が正しいか間違っているかは気にしなくて良いです。最初から完璧にできる人はいないし、だからこそ少しずつできるようになると楽しいんです。
ゲーム感覚でやってみましょう!
そしてここでは人に聞かず、自分の頭で考えて作戦を立てることが大事です。正解は一つではないし、自分のアイデアを試すことって楽しいじゃないですか。自分で実践してうまくいって喜んだり、ダメでもなんでダメだったんだろう、次はこうしようかとか考えて、PDCAサイクルを回すのがUberEats配達の楽しさだと私は考えています。
⑤戦略的・マーケティング的思考は汎用的
このように、情報収集→戦略立てる→実行→修正というサイクルを毎回繰り返していくと、早かれ遅かれその思考回路が自然と身に付き、結果がついてくると思っています。
また、この価値はUberEatsだけではなく、様々な場所で活かすことができるスキルだと信じています。企業に勤める会社員であれば商品企画、副業でコンテンツ制作をしていたらどの層をターゲットにして販路や広告を打ち出すかなど、推測ではありますが持っていて絶対に得なスキルだと考えています。
私も今日配達を始めて、たったの2時間しか働いていないので、これから自分の戦略で売上が伸びるのかは分かりませんが、考えながら作戦をネリネリしながら継続すれば一定の思考力や報酬UPが期待できるのではないかなと願望も込めて思っております。
この先UberEatsで報酬UPしたり、何か気づきがあったらまたこちらで共有しようと思っております。
UberEatsはただの労働・副業ではなく学びの宝庫だと考えていますが、他のすべての事において同じことが言えると思っています。無駄なことは何一つなく、学びの場は至る所にありふれている。
では、また!!!!!!