朝活を通して得た自分の“やりたい事“
『朝活の成功とは』
何年も前から流行り始めた『THE・朝活』。
流行り始めてから数回挑戦した事があります。
1回目はダイエット目的で早朝散歩。
2回目はただただ朝活という言葉に憧れて、早朝に起き出勤まではドラマを観ながらダラダラ過ごすというもの。
1回目は気持ちの良い公園が近くにあり、それは清々しい気持ちで過ごせましたが朝活よりはダイエットを意識しすぎてあまり朝活としての効果の実感は得られませんでした。
2回目は朝活の目的も何もなく、「朝早起きをすると良い事がある」という言葉だけを切り取り、‘早起き‘のみに趣きを置きそれでやってる感を感じていました。
もちろん特に何も得られるものは無く、出勤までの慌ただしさが無いくらいのプラスでした。
月日は経ち、出産を経て幼児2人を育てる主婦としては、『朝活』など程遠い活動になりしばらくは無理だと思っていましたし興味も無かったのですが…。
SNSで朝活の文字を見るようになり、尊敬している先輩も朝活を始めたとSNSで発信し始め、とうとうこれはやるしかない。
幸いにも我が家の子供達はネントレ(寝んねトレーニング)を経て自分の部屋で朝8時くらいまで眠ってくれるので考えてみると容易に出来そうでした。
が、いざやってみると私が起きて部屋を出ると泣き出す娘…。
何故…!!!
朝8時過ぎまでスヤスヤ寝てるよね?!
せっかく朝が苦手な中頑張って起きて結局子供を見る時間が長くなっただけ…。
絶望と共に返って苛立ちが増えた朝活の始まりでした。
それでも諦めずに朝起きる時間を少しだけ早めたりして、日によりますが自分だけの時間を取得するのに成功した日もありました。
その嬉しさ、豊かさ、贅沢さと言ったら育児真っ最中のママ様達にはようく分かって頂けるはず!
ママ達にとって一番難しいのが『自分の1人時間の確保』。
夜子供達が寝た後もパートナーなどがいたりして、お互いの事を例えそれぞれしていたとしてもやっぱり違う。
そして、朝の静けさ、クリアさがまた本当に心地良い。
コーヒーを淹れ、これ以上下げれないよってくらいの極小音でカフェミュージックをかけながら味わうコーヒーは至上。
朝ゆっくり静けさのもと味わうコーヒーは格別で、朝子供達が起きても信じられないくらい余裕があり穏やかな自分がいて十分朝活の効果を感じられていました。
しかし、せっかくだから「何かをしたい」、もっと有効的な時間、生産的な時間にしていきたいと感じるようになり、日本にいた頃はよく読んでいた本を読みたくなりました。
私は本にはこだわりがあり、“紙“にこだわりがありました。紙の本をめくる感覚、紙だからこそ伝わってくるものがあるような気がしていたのです。
それでも、そのMyルールを破ってでもどうしても本が読みたかった。
そこで初めて電子書籍に挑戦したのです。
一度購入をして読み始めると、こんなにも簡単に日本の書籍を読めてしまう感動と、改めて読書は良いと思い今まで避けてきた自分は何だったんだと思わずにはいられませんでした。
こうして“朝活“はいとも簡単に数年抱えていた私の“殻“までも破り捨ててくれました。
朝の静かな時間帯、コーヒーと落ち着いた音楽に本。
本当に大好きな時間になりました。(もちろん毎日とはいかず、朝起きて子供が速攻起きてしまうとすごく苛立ってしまうという事もあります…。)
本を読んでいくうちに、インプットはこの辺にしてアウトプットもしていきたいと思うようになりました。
そこで、ノート(自分がまず目にしてテンションが上がる物をお勧めします!)に“ふと“思った事を書いていくようになりました。
ここで特筆すべきは、この“朝“の時間にやるという事。
朝活のお薦めとして、朝は潜在意識につながりやすいという事。
なので他の時間帯よりもずっとインスピレーションが湧いてくるんです。
一度手をノートに滑らせていくとスラスラと文字が流れ出てくる。
そうしてアイディア本のようになりました。
それを見ていくうちに、一つのアイディアが産まれました。
『ここに書いている事を本にしたい』
そうふと考えると、表紙はこんな感じにしたい、本の中にはワークも組み込んで“書きこめる“本にしたいなど。
そうです、最近の悩みとして『何がやりたいか』。
一度やりたい事が見つかったら今度こそ“行動出来る“自信はあるのに、肝心のやりたい事がなかなかピンと来ない。
この「本にしたい」というアイディアもぼんやりとはしていたのですが、かねてからライフコーチのような方にその事を伝えたところ、
「NOTEっていうアプリで今書いている事を上げてみたらいいんじゃない?」
と教えて頂きました。
実はNOTEは聞いたことも無かったのですが、早速登録をして今こうして記事を上げられています。
もはやほぼほぼ夢叶ってます。
まだたくさんの人には読んでもらえてはいなくても自分の好きな事が出来ている。
本でなくとも“読んでもらえる“。
目次の写真も本の表紙のようにして楽しんでる。
こうして私は『朝活を成功させた』と言えるでしょう。
三回目の正直で私が朝活を成功させた要因は、
この3点にあるかと思います。
朝活なかなか難しい方もいると思いますが、少しでも良いので自分の時間を大切にして過ごしてみてください。
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