アンガーマネジメントの大切さ
弊社は少人数のクライアントワーク、プロファームとして活動しているので気をつけていること、意識していることがたくさんあります。
一つはアンガーマネジメントです。負の感情は時に大きな原動力になるので全てを否定できるものではありません。
悔しい、どうにか変えたい、など負の感情があるからこそ大きな行動、成果を出せる場合があります。
一方で普段のイライラなどで発生する負の感情、怒りの感情はプロとして上手に付き合う必要があります。
特に弊社ではクライアントワークであるが故に、クライアントファーストが先行し過ぎた結果、体育会のような上下関係に陥るリスクがあります。そのためメンバーは基本的に全員さん付け、敬語でのコミュニケーションを推奨していますし私自身もそのようにしています。
メンバーに声を荒げるような人がいた場合は厳しく注意しています。(ほとんどないですが)
物事が期待通りに進まない、ミスや落ち度を指摘された、そういう時こそアンガーマネジメントが大切です。怒っているのかどうか、というよりも、感情的になってしまい「思考停止」してしまう事を最も恐れています。
私たちは物事を的確に捉えて論点、課題を抽出しそれらを解決するためにスタートアップに投資して協働したり、大手企業の皆様とクライアントワークを推進しています。
怒りを含めたあらゆる感情は一旦横に置いておき、自らを客観視するメタ認知力が大切だと考えています。私も感情的になりそうになった場合は、もう一人の自分を想像して、大丈夫か?熱くなってないか?と語りかけると冷静になれます。
年齢、経験関係なくアンガーマネジメントが苦手な人は仕事のクオリティを上げるのが難しいです。大手に勤務している時はとにかく研修が多くて、アンガーマネジメント研修もありました。こうしたトピックについてもチームで適宜共有できるように仕組み化していきたいと思います。