スーパーサイズアーミー ③
バーガーは愛用車のランドクルーザーに乗りキーを差しエンジンをかける。
「そろそろアシュリー向かいに行かないとな」
サンドイッチをもぐもぐさせながらハンドルに手を回した。
「うん?やけに学校の周りにパトカー多いな」
学校の前に車を止め警官に話しかける。
「なんかあったの?事件?」
「あっ!バーガーさん、実は脱獄者が学校に立て篭もっているみたいで」
バン!学校から銃声が聞こえ
バーガーはその瞬間学校へ走り出していた。
「バーガーさん危険です!戻って下さい」
バーガーは夢中でアシュリーを探す。
「ママ!」 「アシュリー!」
今度は近い距離から銃声が聞こえる。
「おい、そこのデブ止まれ止まんねと撃つぞ」
バーガーにデブと言うことはタブーとされていて言われると我を忘れてしまう。
「このクソガキが!また豚小屋に戻してやる」
「おいデブ止まれって!」
バン!バン!バン!
「アシュリー本当にポテトにシェイクつけてるこのタトゥーでいいの?」
「うん!お母さんみたいな強い軍人になりたいから!このデザイン モカが描いたの?」
「このデザインは、アジア人の友達の翔馬に描いてもらったのよ!」
「かわいいデザインで気に入ったわ!じゃあそろそろママと晩ご飯作らないと行けないから
行くね」
アシュリーは両手にハンバーガーとペプシを持っていたので扉を開けられずにいた。
おわり