衝撃波
キーンコーンカーンコーン♪
その日は他の学校と交流の日だった
ざわざわざわ・・・
?「はーい!じゃあ次はこっちで班組んで~」
婚活パーティーのようなノリで次々入れ替わる
\そんなの行ったことないけどな!/
それが、朝から始まって昼過ぎまで続いた
そして私は
お目当ての子を見つけた
\ほんとに婚活パーリィーピーポーかよw/
ひと際目を引く人がそこにいた
圧倒的な統率力、声の通りやすさ
その小さな体からはとても想像できない
凄みを持っていた
気づけば私はその人を目で追っていた
すべてのことが頭に入ってこなくなった
話しかけられた・・・
(ざわ・・・ざわ・・・)
しかし・・・
だが、しかし!
思いの強さのほか緊張で何もしゃべれなかった
(ぐさぁ~)
そう!この主人公何といっても
好きと思ってしまった相手には
コミュ障になってしまうのだ
それに加えいつも日向ぼっこしながら
のんきに事構えているものがこんな
人前でいきなり喋れるわけがないのだ
いきなりのことであったにしろ
大きな痛手!
せっかくのチャンスを棒に振ってしまったのだ
やってしまった・・・
だが!次こそはと
意気込み言葉を用意した
しかし、そのチャンスは現れることはなかった
だがあることに気づく
その人物
よく考えれば何か違っていた
そう、かっこいいと思っていたのだが
よく思い出せば
女の子だったのだ
走る衝撃
圧倒的見落とし
誰もが予想しえなかった結果
ここから、少しばかり片思いをする
がしかし
数か月後には忘れていた・・・
\やっぱり目の前にないとねw/
いいなと思ったら応援しよう!
好きに使いますw