彼女は敷居の高さをまだ知らない
キーンコーンカーンコーン♪
いつものようにベルが鳴り
私はある場所にいた
ガチャッ
?「よくきたね~」
しゅなヲ「へへへ~♪」
「ゲームをしよ~?」
遊戯王の遊戯のようにやたらとゲームをしたがる主人公
しかし、頭がいいわけでもゲームがうまいわけでもない
?「いいよ~」
しゅなヲ(いくぜ! ?バトルだ!!)
(LP4000/LP4000)
その相手はいつも同じ相手
なぜならば
一番の友達だったからだ
年齢差ざっと40以上!
\世間ではそれを友達と言わないだろう/
(オレからすればすればまだ地味すぎるくらいだぜ!もっと腕にシルバーまくとかよ)
その人はここの中で最も偉い
【校長先生】である
(これが結束の力だ)
そう、私の遊び場は校長室であった!
(認めたくないものだな…自分自身の…若さゆえの過ちというものを…)
毎日毎日、登校しては校長室に入り浸る
そうそう居ないであろう
【校長室登校】をしていた
今考えるとどうかしてるとしか思えない行動
しかし、どうして同級生とではなく校長先生と
思うだろう
そう、あばれ狂う問題児のため
誰も手が付けられないかった
誰かを傷つけることはしないのだが
そのあまりの自由さから新任教師は
泣いていたとゆう
(粉砕!玉砕!大喝采!!)
担任の先生は名前を呼んでもらえず
変なあだ名で呼ばれていたのもショックだったとか
その先生の名は
【えぐち】
私があだ名で呼んでいたのには理由があった・・・
それは・・・
名前が言えなかったのである・・・
(ˊ̥̥̥̥̥ ³ ˋ̥̥̥̥̥) チーン
えぐちが
【えぐうち】と【えうち】の間の発音しかできず
単に呼べなかったのである
\残念ながら未だにきちんと発音できない/
そして空きやすさが半端ではない
最初は頑張るのだが何か興味のある物を見つけると
今までやっていたことは全部忘れてそっちに行く
蝶々を追いかけるように・・・
そんな私なのだが
忘れられず恐れている人間がいた・・・!
≪今その先生のやったことを私にしたら一発逮捕だろう・・・≫
次回へ続く