
Photo by
poconen
創造と破壊
私は砂が好きだ
砂は
大体どんな感じのものでも作れる
私は砂が好きだ
砂は
大体どんな感じのものでも壊れる
私は砂が好きだ
砂は
その時が一番きれいで
それが消えゆくまで楽しめる
そんな自由な君が好き
はい!
とゆうことで今回は砂場で遊んでいた時の話
昼休み・・・
私は一人で砂場で何か作っては壊し
ちょっと危なそうなストレス発散のように
遊んでいる
するとそこに
10人近くの男たちが現れた
そして私の遊ぶところも占領し
何やら穴を掘っていた
そしてかれこれ10分
なぜか動かず待っている私
そう、自分の作ったものが人に壊され
ショックを受けていたのだ
そして、男たちは何か作業を終えて
私のほうを向いてこう言った
「よし、お前ここに入れ!」
\どこのヤクザだよ/
遠目からしか見ていなかった私は
その穴の深さを知らなかったが
実際入ってみると
私の首だけ出るくらいで
下に深く掘ってあった
この行為がおかしいということをまだ
私は知らなかった
入るや否や足元がひんやり
海水浴で埋められた時とは全然違っていた
そして砂が降ってくる
あっという間に私は埋まり
動けなくなった
\あ、これヤクザのやつならタヒぬやつやん/
予鈴とともに彼らは去っていき
私は取り残された
この時私が思ったことは
「あ、もう間に合わないししばらくこうしてようかなー」
しばらくして
砂を少しづつ出た手で砂をかき分けて
ノロノロと学校の中に戻った
レベルが上がった各ステータスが上がった
砂が少し嫌いになった
いいなと思ったら応援しよう!
