Ciao! 初めてのイタリア留学
はじめまして!しゅんです。
9月からベネチアに交換留学しています。
今日は、軽い自己紹介と1ヶ月間の振り返りを書いていきます。
自己紹介
基本情報
早稲田商・3年生
海外経験なし
イタリア・ベネチア国際大学に1年留学
国際関係学を勉強中
趣味はバスケ観戦!NBAはもちろん、Bリーグも好き
今度ヨーロッパのリーグも見に行きます!
なぜベネチアに?
実をいうと、フランスのビジネススクールに留学する予定でした。
しかし、選考の結果イタリアに留学することに。
ベネチアという素敵な街で1年間を過ごせること
世界20カ国から留学生が集まる大学であり、
その環境下で国際問題について学べること
という3点が主な希望理由です。
ジェンダー、国際政治、世界史等を学び、密接に繋がり合う世界をマクロな視点から捉える力をつけたいと考えています。
このブログを書く目的
主に「留学前の自分に読んでほしいこと」を書いていきます。
(約1年前の自分)イタリア留学に決まったけど・・・。
「イタリアで英語はどれくらい通じるの?」
「留学前にどんな勉強をしておけばいい?」
「日本から持っていくべき必需品は?」
「現地での食生活・交通手段は?」
「イタリア人は日本人にどんな印象を持っているんだろう?」
等々、たっっっくさんの疑問がありました!
そこでイタリア留学の情報をネットで漁りましたが、他の欧米国に比べてマイナーな留学先で、情報量が不十分。
実際、noteでイタリア留学を発信している方は少ないことがこれを物語っています。
それ故に、過去の自分に知ってほしかったことを、実際の経験を元に発信します!
怒涛の1ヶ月間
「視野が広がる」ってこの事か!
空港到着後、船に乗りベネチア本島に到着。
初ヨーロッパの自分にとって、観光地ベネチアから溢れ出るエネルギーがぐわぁぁぁぁっと自分を押し上げてくれる感覚でした。
世間でよく謳われる「視野が広がる」とは、こういうことを言うんだと、実感。
とんでもない数の観光客。壮大な観光地の数々。
「海外で生きていけるのかな?」なんて不安は一瞬で消え去りました。
伝統的な町並みに圧倒され、水の都ベネチアの魅力に取り憑かれてしまったのです。
イタリア人って陽気だなあ
世間一般的なイメージで、イタリア人は陽気だと言われますが、その所以を、日々肌で感じます。
例えば、"Ciao!(こんにちは!)"という一言が日常で飛び交っています。
道端ですれ違う人、スーパーの店員さん、大学の教授、誰にでも通じます。(この前はその勢いで客引きに遭いそうになりましたが・・・)
列を待っている時には、現地の方が「どこの出身なの?」「学生かい?」と気軽に話しかけてくれます。
知りあいでない人と気さくにコミュニケーションをとる文化は日本ではそう見られないので、新鮮に感じます。
また、土日になると、朝からカフェに集まり、コーヒーを片手にハツラツと会話しているイタリア人。見ているこっちまで明るい気分になれます。
”外国人”としての自分を知る
到着後、翌日から大学にてオリエンテーションが開始。
パーティー、飲み会、グループワークを通じて留学生たちと交流します。
ネイティブはもちろんですが、ノンネイティブのヨーロッパ人もほとんどが英語ペラペラで、且つ「自分が!自分が!」と、手を挙げてリーダーシップを取りたがります。その積極性に刺激を受けている日々です。
また、ことあるごとに「自分って、日本のこと全然知らないんだ」と感じる瞬間があります。
「日本の紛争の状況は?」
「移民政策は?」
「LGBT+Qってどのように捉えられているの?」
「戦後の復興政策って?」
このように、日本についてめちゃくちゃ聞かれます。海外経験のない自分にとって、今まで聞かれたことのない質問です。
自分が外国人として認識され、一気に相対化されていくのを感じた瞬間でした。
カタコト英語で繋いでなんとか説明しましたが、上手く答えられませんでした。自分の国のことさえ説明できないのか、と痛い現実を押し付けられたような感覚。
「留学前に日本についてよく勉強しておくべき」
これは紛れもない事実だと思いました。ここで話せるかどうかで尊敬が勝ち取れるかどうかが変わります。
最後に
9月編は以上です!
今まで以上に多感的になっている頭の中をしっかり言語化し、振り返って日本に持ち帰りたいなと思いました。
今後は月2本はイタリア留学の情報、1本は1ヶ月の振り返り、合計月3回の頻度で投稿していきます!
次回は留学生との日常についてです。お楽しみに!
【10/16追記】こちらからご覧ください!↓