格安でゴールドコーストサーフトリップ&ここは行くべきサーフポイント5選
オーストラリアのゴールドコーストが好きで、いままで4回サーフトリップに訪れています。初回はHISのパック旅行、それ以外は航空券や宿を全て自己手配しました。
今日はその経験をもとに、ここはいくべきサーフポイント5選と、一人16万でサーフトリップに行く方法を紹介していければと思います。
<ここはいくべきサーフポイント5選>
これ以外にもサーフポイントはたくさんありますが、ここは是非行ってほしいポイントをまとめます。ぼくは7.6のミッドレングスをいつも持っていきますので、その板をベースにした感想となります。ポイントは北から南の順になっています。
板については過去のノートで書いていますので是非参考にしてみてください。「サーフィンを100倍楽しむ方法」
1.Noosa
言わずと知れた、ロングボーダー憧れのポイントです。サーファーズパラダイスからクルマで3時間弱で着きます。ここの波は当てるのがとっても難しいですが、当たれば極上のロングライドがあなたを待っています。夏から春しか基本波がないので注意が必要です。12月〜5月が狙いめです。 基本的にはロング波で、まったりながーーく乗れます。最高です。波が上がるとショートも楽しめます。
Tea Treeというポイントが有名で、ヌーサ国立公園の駐車場に止めて、10分程度歩くとたどり着きます。公園内にあるカフェのコーヒーとバナナブレッドセット8$がオススメです。
波だけでなく、街の雰囲気も素晴らしいのがヌーサです。こじんまりとしたリゾートですが日本人もほとんどいなく、ハワイよりもだんぜんオススメです。
2.Currumbin
ゴールドコーストのCoolangatta空港からクルマで15分のポイントです。こここはぜっっったいにオススメのポイントです。まずオールシーズン波がなかったことがないです。ローカルの方曰く、午前と午後の両方が悪かったことはあまりないとのこと。サーフスクールに使われるポイントで雰囲気も和気あいあいとして良く、超絶に乗りやすいロングライドポイントです。サーフィン感が変わると思います。
3.Snapper Rocks
ご存知、ゴールドコーストの超有名ポイントです。すぐ近くにミックファニングの自宅もあり、彼のホームポイントでもあります。一番奥はショートボードの強者たちが頭オーバーの波をバチバチ当てているポイントでもあり、腕に自信がない人は迷惑にならないように注意が必要です。ですが、広いポイントなので手前で割れるピークからでも十分に楽しめますし、子供も女性もおっちゃんも和気あいあいとしています。見学しているだけでも迫力あって楽しめます。
4.The Pass
バイロンベイのメインポイントです。有名になりすぎていつも混雑しているポイントですが、波が当たるとスーパーロングライド可能です。水もきれいで波待ちをしているとイルカが下を通っていきます(感動します!)。混雑しているので、みんなに乗らせて自分はセットの3ー4本目を狙うくらいの気持ちが大切です。波はいくらでも来ますので♫
5.Broken Heads
バイロンベイから南に15分程度のポイントです。Passよりもワンサイズ大きくなる印象があります。ここも素晴らしいポイントです。メインの中央はホレホレのショート向きですが、奥側は比較的メローです。今回紹介したポイントだとSnapperの次にパワーがあるポイントですが、めちゃくちゃ楽しいです。沖合にサメの巣があることでも有名ですので、ソロでは入らない方がいいポイントでもあります。。
まだまだたくさんポイントはありますが、ひとまず抑えておくべきポイント集でした。ぜひいろんなポイントで楽しんでください。
<一人16万でサーフトリップに行く方法>
ここからは、一人16万で旅する方法の紹介です。オーストラリアはとにかく物価が高いので、気をぬくとゆうに20万円を超えてしまいます。
<旅行条件>
旅行人数:2名
旅行期間:6泊8日(水曜の夜成田発、翌週水曜の夜成田着)
<目次>
1.飛行機代の節約
2.レンタカー代の節約
3.宿泊代の節約
4.食費の節約
1.飛行機代の節約
成田からゴールドコーストへの直行便はJetstarだけとなります。必ずJetstar会員になってください。会員特別価格で片道2,000円引きになります。ぼくが確認した限りでは最安で片道18,490円が存在します。そうはいっても、そんな都合よく休みも取れないので目安としては、行き24,000円、帰り50,000円程度で収まれば恩の字で言えます。キャンペーン価格は随時会員に向けて案内されるのでちょくちょくチェックしてみてください。
この航空券に加えて以下の費用が加算されます。
- 受託手荷物代20kgの基本パッケージ往復 :16,000円
- サーフボード積込料往復 :4,000円
サーフボードのサイズはケース込みで2.77m以内となります。ですので、ロングボードは持っていけません^^; 受託手荷物が空港で重量オーバーの時は1kgごとに1500円と恐ろしく高いので気をつけてください。あまり知られていませんが、同行者がいて同時に航空券を予約している場合は、持っている重量を分けあえるというサービスがあります。一人が25kgで5kgオーバーでも、同行者が15kgだと余った5kgを渡すことができます。これ意外と知られていないですが、使えるサービスです。
①航空券代:一人94,000円 (含、諸経費、手荷物20kg、大型手荷物積込料 等)
2.レンタカー代の節約
レンタカーは「Rentcar.com」のアプリを使って値段比較してください。ここでポイントなのは、空港併設の以下レンタカー会社を使うと1週間で5000円〜10000円値段が高いです。(各社のキャンペーンなど全て検証していないので目安と捉えてください)
AVIS, Hertz, Thrifty, Budget, Eurocar, Redspot
節約したい方は空港からシャトルバスで10〜15分くらいかかりますが、以下のレンタカーがオススメです。
ace rental cars, Alpha car hire, east coast car rentals
②レンタカー代:一人18,300円 条件:木曜朝から水曜朝まで、フル保険加入、インターミディエートクラス(日産Qashqai)。板を2枚中積みしたかったので大きめのクルマにしていますがコンパクトタイプ+簡易キャリアですともっと安くなります)
3.宿泊代の節約
ここは[airbnb]をオススメしておきます。理由は幾つかあります。
1)チェックインの融通がきく
ゴールドコースト便は早朝着便しかありません。airbnbですと事前交渉次第で、朝チェックインが可能です。ホテルですと15時まで待たないといけないのが大半です。朝一で荷物を置いて、9時には入水なんてもことも可能です。
2)二人以上で泊まると圧倒的に安い
ホテルは人数分の宿泊料を取りますが、airbnbは部屋代を宿泊人数で割ることができます。また3泊すると20%オフになるなどホスト独自のキャンペーンがあったりします。ぼくは一人1泊4,000円以内を基準に選んでいます。
3)現地の情報が得られ、旅の仲間と交流ができる
ホストはフレンドリーな人たちばかりです。また同じように旅をする仲間との交流もできて豊かな旅になります。人との出会いは旅の醍醐味の一つですよね。仲良くなった夫婦のホストが帰国最後の夜はタダで泊まらせてくれたり、一緒に夕飯食べてお酒を飲んで盛り上がったり今でも交流している友達ができることもあります。
いくつか実際に僕が泊まった安くてオススメの宿を載せておきます。
③宿代:一人22,600円 (6泊分)
4.食費の節約
ここは絶対的に自炊をオススメします。オーストラリアのお店はとにかく高いです。ちょっとしたランチで一人3,000円近くかかってしまうこともあります。ぼくはいつも現地のスーパーで調味料や食材を調達して、小さな簡易クーラーバッグに食材を詰めて移動しています。ペットボトルのお水を家で凍らせて保冷剤にします。せっかくの旅行なのでたまの外食はいいですが。。
ちなみに、スーパーの特売を組みあわせるとこんなグリルが1,200円でつくれてしまいます^^
④食費:一人20,000円 (6日分)
<まとめ>
①航空券代:一人94,000円
②レンタカー代:一人18,300円
③宿代:一人22,600円 (6泊分)
④食費:一人20,000円 (6日分)
⑤その他:一人5,000円 (ガソリン代、駐車場代 他)
合計:159,900円
ゴールドコーストサーフトリップ楽しんでください。よかったポイントやお店など、コメントで紹介いただけるとうれしいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?