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サーフィンを100倍楽しむ方法

大学時代にサーフィンを始めました。

当時はサーフィンサークルが何やら楽しそうだ程度のノリで始めましたが、今や生涯かけて取り組みたい趣味になっています。

とは言うものの、最初の1年はぜんぜん波に乗れず、、ただただ波に乗る強者たちをながめる日々が続きます。

次第に毎週海に行くことが辛くなり、年に5ー10回行けばいいくらいの丘サーファー時代がそこから6年ほど続きます。あまり波に乗れなくても海が好きなので通っていたくらいです。こんな状態の方、けっこういるのではないでしょうか?

そんなぼくのサーフィンライフが劇的に楽しくなり、波に乗れまくれるようになる方法がありました。

それは、サーフボードのサイズと、波を分け合うというマインドセットです。

ー サーフボードのサイズ

当時のぼくの板は、6.3インチのショートボードでした。

これを友人のススメで7.6インチのミッドレングスボードに変えました。ここから波に乗れる本数が劇的に増えます。波にもよりますが、2−3時間で10本は乗れます。

ショートで頑張っているけど、いまいち乗れない人はぜひ板の長さをあげてみてください。サーフィンの楽しさが間違いなく倍増します。

ここで注意なのがあまり長くしすぎないことです。ショートで頑張っている人は板を動かしたい気持ちがあるはずです。個人的には8.0以上になるとロングのような乗り味になってきます。

ー 波を分け合うというマインドセット

これ、とても重要です。転機はオーストラリアサーフトリップでした。

日本でサーフィンをしていると、ローカルサーファーの方々が波を独占していたり、ビギナーが間違って前乗りして大声で怒られている場面に出くわします。これは本当に悪しき風習だと思います。マナーが大事なのはわかりますが、海はみんなのものだといつも思います。

その点、オーストラリアはサーフィンは楽しむものという文化が根付いています。子供も年配の方も思い思いのボードでとにかく波を楽しみ、波を分け合います。びっくりするぐらい海の雰囲気がいいのです。

必然的にみんな笑顔です。

海はみんなのもので、波は分け合うものというマインドセットがもっと日本にも根付いてほしいと思います。みんなが楽しければ、あなたも楽しいのです。

"The best surfer out there is the one having the most fun." Phil Edwards  最も優れたサーファーは、最もサーフィンを楽しんでるサーファーだ

最後にぼくがオススメするミッドレングスを扱っているサーフブランドいくつか紹介しておきます。少々値は張りますが、質は素晴らしいです。

ぼくはVouch Rolled Vee#3の7.6でサーフィン人生が変わりました。

Vouch : https://vouchsurf.com

Gato Heroi : https://www.wildthingsgallery.com.au/pages/gato-heroi

Almond : https://almondsurfboards.com

Tyler Warren : http://www.tylerwarrenshapes.com

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