MLMを5年やってみて②

お読みいただきありがとうございます✨

①を読んでない方はぜひ①からお読みください♪

小柄でかわいい女の子がやってきた。

年齢はパッと見同い年くらいだ。

専門時代女『Aさんです、専門学校時代の友人の
Cくんです。よろしくお願いします』と、紹介があり
Aさんの自己紹介が始まった。

Aさんは保育士免許待ちの元アイドルと自己紹介をし、
ネットワークビジネスを始める前の話しと
始めてからの話を丁寧にしてくれた。
そして、本題の事業内容等もプレゼンしてくれた。

話がまるで入ってこない。
とにかくかわいい。
Aさんは必死に説明してくれている。

気づいた時にはプレゼンは終わっていた。
専門時代の友人の精一杯の『一緒にやろう』の一声。
そんな声も聞こえない。
目の前のAさんに夢中な自分がいた。

自分『とりあえず1番高いコースで』

サインしていた。

税込でおよそ30万円ほどの
初回パックというものを購入し契約を進めた。

右も左もわからない。
どうしていいかもわからない。
その日は次に会う日を約束し解散。

新しい環境と初めての仕事にワクワク感と不安が入り混じる中、2回目のAさんとの再開だ。
もちろん専門時代の友人もいる。

世間話をした後に
将来したい事などをまとめてみようということで
【夢リスト】というものを作成した。

どうやらMLM界隈ではその【夢リスト】というものを作成してモチベーションの維持をしているらしい。

夢中になった。とにかく夢中になった。
小さい夢から大きな夢
簡単に叶いそうな夢から難しそうな夢まで
とにかく殴り書きで書きまくった。
書いて書いて書きまくった。

そうして100個ほどの大小様々な夢リストが完成した。

ワクワク感とは裏腹に、この後何をしていくのか、
そんな不安がある中でAが突然、リストアップをしていきましょうというのだ。

リストアップ！？

なんだそれは、、、、

どうやらMLMで稼いで行くためには自分の紹介が数人必要みたいだった。

そのためには誰に声をかけるのかをまとめるために
リストアップというものがあるらしい。

また手作業で紙に書くのか。
正直腕がきつい。
でも楽しみの方が勝ったので
ひたすらsnsから名前を書きまくった。

その中でも
３段階くらいにランク分けして
仲が良い子
普通な子
よっともくらいの子
と３段階に分けた。

MLMは仲が良い子に声をかけていくのが
この業界のセオリーらしい。

当時は友達がいなくなる不安などはなかった。
ましてやこんな話し全員やると思っていた。

その日はそこまでの作業をして解散。

また次回会う約束をし、解散した。