「音」により創造性を飛躍させる人材育成プログラム「Sound & Thinking」の最前線
第12回Xデザインフォーラムに登壇
暦は9月。
所属するインフォバーンの新しく小さな部署である「組織文化デザイン事業部」に異動し、6ヶ月目が始まった。
その間、「Sound & Thinking」というサービスの開発・リリースに中心的に携わってきたわけであるが、先日2024年9月1日(日)に開催された第12回Xデザインフォーラム『カルチャー×チーム×デザイン』の「オープンセッション:口頭発表」枠にて、「『音』に向き合い再解釈する体験を通して、新しい視点を獲得。チーム・組織の創造性を高める人材育成プログラム『Sound & Thinking』」というテーマで、本サービスに関する登壇を行った。
しかしながら、台風により新幹線の道が絶たれ、会場に馳せ参じることが出来ず京都からのオンライン登壇となり、さらには、発表中のトラブルで時間が押してしまい、最後の「課題・展望」パートをカットする形で発表を終えてしまった。ただならぬ不完全燃焼感が自身の奥底から沸々と湧き上がっていることに居ても立っても居られず、発表スライドの公開を思い立ち、本記事の執筆に至った。
あくまで、現時点の考えの整理という位置付けになるため、今後アップデートが行われる可能性は十分にあるが、少し感覚的に開発・リリースに至ったところがある「Sound & Thinking」について、なるべく理屈的に整理を試みた熱い内容となっているので、なにかのきっかけで本記事にランディングされたご縁のある方、組織文化のデザインや「音」が持つ可能性に興味のある方などは、お目通し頂けると幸甚である。
発表スライドを公開
スライドの中で実践活動として紹介している「Sound & Thinking 渋谷」
については、イベント当日のレポート記事が公開されている。
こちらの記事では、当日の詳しい模様に加え、スライドP.47で本来視聴可能としている音の作品がいくつか視聴できるため、あわせて参照されることをお薦めしたい。
関連Podcastを公開
また、イベント参加者の方をゲストに迎え、まだまだ言語化しきれていなかった「Sound & thinking」の魅力や効果に関する仮説を持ち寄り、対話を行いながらイメージのすり合わせを試みたPodcastも最近公開されたので、こちらもスライドの補完情報として掲載する。
耳と時間が許すのであれば、あわせて参照されたい。
「Sound & Thinking」が創造力の育成や組織づくりに効く所以とは何か - IDL/R Design Dialogue vol.20
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雑誌「NIKKEI DESIGN」に掲載
さらに、『NIKKEI DESIGN』2024年9月号の特集「リサーチこそクリエイティブだ」にて、「Sound & Thinking」が紹介されているので、もしも書店で見つけることがあれば、是非とも手に取って頂きたい。
最前線からのレポートは以上である。
もし、「Sound & Thinking」に何かしらご興味を持って頂けた方は、下記よりご連絡を頂けると幸い。
企業における研修、学校の授業、はたまた、商品・サービス開発におけるアイデア出しのプロセスとしての導入、こんなフィールドワークをうちの地域でもやってみたい、などなど。"人材育成プログラム"と謳ってはいるものの、適用シーン・用途は様々に、適宜アレンジ可能であると考えている。
詳しく話をきいてみたい、内容は固まっていないが相談してみたい、といったところからでも、まずはお気軽にお問い合わせを。
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