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海外MBA受験記|社費MBAとは?

私は社費で海外MBA受験を目指す社会人、Shunです。
自社情報の取り扱いに注意が必要なため、ぼかしながらにはなりますが、私の社費MBAの概要についてご紹介したいと思います。


(1)対象エリア

海外MBA受験の対象に関して、会社の制度としては自身の希望に合わせて受験が許されています。過去の先輩社員の実績を振り返ると、欧州とアジアが多いようです。具体的にはオックスフォード、ケンブリッジ、LBS、インペリアルカレッジ、HEC Paris、ESADE、南洋理工大学など。
私は北米と欧米を想定しています。なぜこのエリアなのかについては下記の記事をご覧ください。

(2)自社の社費MBAの処遇

私の会社の処遇制度では、社費留学は1年制のみと定められています。
社内の社費留学試験に合格すると、学費の一部(約1,000万円)、渡航費、住居費、在学中の給料が支給されます。

(3)受験

選考については、社内先行に合格後にMBA受験という流れになります。25年1月の現時点から起算すると、受験の意思決定から出発まで2年〜2年半ほどの道のりになります。社内選考では、MBAに行くことで得られる会社へのメリット(ROI)について問われることになります。

(4)MBA修了後のキャリア

MBA修了後は転職活動は想定しておらず、自社の現職に戻るor経歴の活かせるポジションに異動すること、つまり自社への還元が前提にあります。こうした処遇は人によって様々な印象を抱くかもしれませんが、私にとっては非常に後押しと感じています。ただし注意点としては、仮にMBA修了後に一定期間を経ずに転職をすると、費用の返還を求められる場合があるようです。心変わりして行動する場合には、それ相応の覚悟が必要なようです。

私の社費海外MBAの大枠は以上となります。
社費での海外MBA受験には期間やキャリアパスの制限がありますが、資金的・精神的余裕が生まれることが特徴かと思います。
社内制度を活用し、自己実現を目指したいと考えています。

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