サンリオキャラクター大賞2023を振り返ろう
俺言いましたよね?歯ぐるまんすたいると一緒にこの世界を変えたいって。毎日投票しろって。
先月からずっと言ってましたよね?
この前の日曜日、ついにサンリオキャラクター大賞2023の投票結果が発表されたわけですが、まぁまずは見てもらいましょう。
ざっくり、ベスト3だけね。
で、なんすか?これ。
1位から3位まで、順番も完全に去年と一緒。
満足すか?これで。
いや、しゃあないよ。分かるよ。
こいつら人気だから。人気すぎてヘタに落とせないみたいな雰囲気になってるくらいには大人気だから。
俺も歯ぐるまんすたいるが上位に食い込むなんて本心では思ってなかったしね。
けど、悔しくないですか。1位から10位まで、去年と全然変わり映えしないんすよマジで。こぎみゅんのところがバッドばつ丸に変わったくらいで、あとはみーーんな一緒。
もっかい言うけど、1位から3位なんて順番も含めて完全に一緒だからね。
もうなんなんすか。相も変わらずこのメンツ。シナモロールも犬だし、ポムポムプリンも犬だし。
ここはドッグランすか?カインズホームのペットコーナーなんすか?
サンリオの人気投票すよね?
もっと滾るキャラクター大賞にしたかったっすよ俺っちは。
ドラゴンボール連載当時の人気投票でさえもっと流動的だったからね。セル編の時の1位、悟空じゃなくて悟飯だったから。
そんで上位陣の顔ぶれのあまりの変わり映えのなさに、サンリオの新しいキャラクターを見つける機会が失くなっている。
シナモロール今年で4連覇だよ。まーーーた「みんな大好きだもんっ♡」とか思ってもないこと言わされてるもんっ。もうシナモロールも疲れてるでしょ。
1位を祝して、安田顕さんとの冠番組が予定されてるらしくて、"M-1グランプリ優勝した芸人のその後半年間"みたいな扱いを早速受けている。優勝する前から注目されてたくせに。
1位に輝いた以上、冠番組をもらうことは理解できますけど、よりによって料理番組というのが納得いきません。
だって、いつもふわふわ飛んでるだけっすよ、こいつ。
料理とかやらせちゃダメだって。
ヴィジュアルS+だけど社会性Fなんだからたぶん。
かわいいからこのプロフィールで許されてるけどさ、シナモロールが48歳無職独身実家暮らしだったときのことを想像してみてよ。
想像してみてよっていうか、ほとんど同じようなもんだけど。社会からふわふわ飛んでるという意味では。
どういうカテゴライズをされるかはここでは言わないけど、いわゆる"良からぬ大人"としてAbema Primeに取り上げられるぞ絶対。間違いない。
平石アナがひきつった顔でコメンテーターに話振って、カンニング竹山あたりが「こういう大人をつくってしまった今のインターネット社会も悪いだろ!って思いますね」とかとりあえずネット社会のせいにするコメントを突きつけられてしまうタイプの良からぬ大人。
マジで"白いこいぬの男のコ"だったから許されてるだけであって。
だいたい"コ"ってなんだ"コ"って。冠番組出るなら漢字くらいちゃんと書けっつーの。
あ、言い忘れたけど、シナモロール及びその関連キャラクターが好きな方は読まないでくださいね。
そうそう、料理番組といえば、うってつけのサンリオキャラクターがいますよね?
はい、こっから本題。
俺たちの歯ぐるまんすたいる。サンリオキャラクター大賞、前回63位から、今回堂々の45位。本当におめでとう。
料理番組はいつの時代も、見栄え重視の味重視。
アフターケアなんて考える奴はどこにもいない。
料理番組にこいつが立ってるだけで、「これ食べたら歯磨きちゃんとしよう」って意識を視聴者に与えることができる。料理番組なんだから、料理はつくって当たり前。料理をつくった後にこそ、差が現れると思う。
そこで口腔のことまで考えられる、歯ぐるまんすたいるの視野の広さ。
安田顕さんには、ふわふわ飛んでるだけのシナモロールより、歯ぐるまんすたいると一緒に番組やってほしかったけどね俺は。
しかしながら、こういうものは話題性ありきなので、順位が全てなので、今年はどうにもできません。
来年の人気投票では歯ぐるまんすたいるが1位になれるように、そして冠番組を掴めるように、今からみんなで頑張りましょう。
差し出がましいようですが、さっそく歯ぐるまんすたいるが大賞を掴む方法をいくつか考えてきました。
1.SNSの使い方を変える
前回は「SNSはあんまり投稿しない奴が1番モテる」とか言ったけど、こういう公式アカウント的な存在は例外だわ。
甘いです、歯ぐるまんすたいる。
その謙虚な姿勢は買うけど、被選挙者としてはあまりにも活動しなさすぎ。
彼のTwitterはよい歯の日のツイートと人気投票関連のツイートしかしてないんじゃないかってくらいアクティビティが少ない。
今回45位になったことで、知名度もファンもかなり増えてきたと思ってる。そろそろポムポムプリンや本田望結くらいあざとく行ってもいいんじゃないかと思う。大丈夫。歯は元が可愛くないから、たとえやりすぎても全然引かれたりしない。
2.グッズ生産・販売
ついに歯ぐるまんすたいるのネームタグが発売されるまでに至ったけど、まだまだ甘いです、歯ぐるまんすたいる。
サンリオグッズなんて、意識して見渡せば我が国には遍く広がっている。それがちょっとでも歯ぐるまんすたいるに置き換わるだけでも、彼の魅力が伝わるはずなんだよ。
たとえば、歯磨きのコップね。
小学校のときとか、女子の3人に1人がシナモロールのコップ使ってた覚えあるんだけど。
なんで歯関連のグッズにお前が出てくるんだよ。
そこは歯ぐるまんすたいるだろうが。
とまぁこんな感じで、歯ぐるまんすたいるのグッズがないと言うよりは、世に出回るサンリオグッズの大半がシナモロールに独占されている印象を受けるので、まずはその辺から改革していくのはどうでしょうか。
3.シナモロールを出禁にする
来年、シナモロールがサンリオキャラクター大賞にエントリーしないだけでも、歯ぐるまんすたいるが1位に輝く可能性は大いに上がると思う。
悔しいけれど、こいつが1番人気なのは疑いようがないし、2年後も3年後も10年先もそうなることが容易に想像できてしまう。
不倫でもしない限りはたぶん一生シナモロールのための大会になるよこれ。
なので、シナモロールは殿堂入りにした方がいいと思います。殿堂入りという形にすれば、彼の人気に箔が付くうえ、健全な競争が生まれるので。
あるいは、来年から本名でエントリーするとかね。
来年、品川紋次郎名義でエントリーするだけでも40ランクくらい落ちると思うよ。シナモロールって、正直名前も"やってる"から。
今まで名前だけでだいぶ得してきてる感じある。
以上、サンリオキャラクター大賞2023の振り返りでした。
途中から歯ぐるまんすたいるを1位にしたいのかシナモロールを蹴落としたいのかよく分からなくなったけど、別にシナモロールさん自体に恨みはないです。
彼に個人的な感情はなくて、ただ"しりとりで使うとちょっと強い"くらいの存在になればいいのなって思ってるだけです。"る"攻めの一角くらいになればいいなって。
それでは、サンリオキャラクター大賞2024でお会いしましょう。
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