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猫好きの人は「ぬこかわゆす」脳をもつにゃん

                         2019年8月17

猫好きの人が猫の写真を大量にUPするのをずっと不思議に思ってきたが、今日、トキソプラズマの話(下の記事)を読んでいて疑問がとけた!
ユーリカなんで書いておく。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7449/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR3PRDCqvqMHZ1QCtT3IapVz_BpbvSge62lmoSdoNvzMqY-2v0r5cITq1ro_aem_9PgUlDkDg2IA70Ro3NhP0w

そうなんです、そこの「ぬこかわゆす」なあなた、あなたの脳はトキソプラズマに操られているんです!

トキソプラズマはマラリア原虫の仲間であるが、猫に寄生して猫のウンコから感染する。世界的には人口の30%に感染していて、日本人の感染率は10%ぐらいと言われている。

トキソプラズマに感染したネズミは猫の尿の臭いを恐れなくなる。だから猫にとってトキソプラズマはネズミの警戒心を解いてくれるという利益をもたらす。

ところが、ここにプラハのカレル大学の研究者でヤロスラフ・フレグル博士というけったいなおっさんがいて、自分がトキソプラズマに感染していることを知った。しかも、最近の自分が妙に恐怖心が薄くなっているのを感じていたのだ。そこで、このおっさん、当事者となった困惑と絶望を乗り越えて、トキソプラズマが人間の脳に与える影響の研究をはじめた。そして、ついに2014年のイグ・ノーベル賞に輝いている。

それによるとトキソプラズマに感染した人は、統計的に交通事故を起こす確率と自殺の確率が上昇している。さらに、性差があって、男性はIQの低下、注意力の散漫、逸脱行為、嫉妬、気むずかしさなど、要するに「女性にもてなくなる」方向に変化する。女性の場合は、社交的かつふしだらに、つまり「男性にもてる」方に変化するという。

で、常に社会派を自認する僕にはわかってしまったのだが、こうして猫好きの男性は女性にもてなくなり、ますます「ぬこかわゆく」猫に没頭していく。猫好きの女性は男性にモテモテだが、ぬこかわゆいあまり人間の男性に興味を示さず言い寄る男性を失望させる。

そう、これが我が国に少子化をもたらした真の原因でなくしてなんであろう!!
こうしてトキソプラズマは人類の性欲を猫にのみ集中させることで、宿主である猫を守り、自らの繁栄を保障しているのである。
だが、悲しいかな、トキソプラズマ、やはりたかが原生生物である。自らの欲望のために、やがて少子化極まって人類が滅亡し、宿主である猫が路頭に迷うことになることまでは考えていないのである。

我ら人類は、このトキソプラズマの巧妙なワナを見抜き、「ぬこかわゆす」に支配される世界から脱却せねばにゃらにゃいのだ。

(この話、「ぬこ命」のおにいさん、おねえさんによって炎上させられるかな・・・全国の犬派よ、その日には決起せよ)

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7449/

イグ・ノーベル賞のフレグル博士
https://twitter.com/muimui69/status/687633747005452289

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7449/...


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