自分史の編纂をしてみよう
こんにちは!
心理カウンセラー修行中の俊(しゅん)です。
皆さんは自分史に興味はあるでしょうか。
その名の通り、自分の歴史を記したものです。
職歴などを中心に書く履歴書や経歴書とはちょっと違い、
自分の中で記憶に残る大きなトピックは何でも書いて構いません。
行動だったり感情だったり、周囲の環境や状況だったり。
自分に関わることは何でも書けます。
僕は昔から、自分史に類するようなものを、頭の中で作っていました。
時には一部分だけピックアップしてExcelで作ったこともあります笑
今日は、その自分史を題材に記事を書きたいと思います✊
自分史はカウンセリングに有効
カウンセリングでは、クライアントさんの過去にどんなことがあったか、
どんな家庭環境で育ったかなどを質問することがあります。
それは、そうした過去がクライアントさんの価値観や考え方に大きな影響を及ぼす可能性が高いからです。
とは言え、そうした質問をされた際にすぐに答えられるものだけが影響しているとは限りません。
むしろ、自覚的な(顕在的な)事柄よりも、自分では特に着目していなかったような事象が潜在的に深く関わっていることも多いものです。
特に抑圧している感情は、重要であるにも関わらず抑圧しているからこそ気付きにくい、というジレンマがあります。
そんな時、客観的に「歴史」として自分のことを書いてみると、大きなヒントになることがあります。
カウンセリングを受ける前にそれらを書き出してみると、カウンセラーに伝えられる材料が増えて、意外と役に立つかもしれません。
また、実際にカウンセラーに話さずとも、書き出すことで自分で考え方や意思決定の傾向に気付くこともあるでしょう。
このように、自分史の作成は(セルフも含めた)カウンセリングにとても有効です。
自分史を作ってみた気付き
この記事を書くにあたって、僕も自分のトピックを簡単に作成してみました。(いくつかイベントは省いていますが😅)
自分史にフォーマットは無いので自由に書き出して大丈夫なのですが、今回はポジティブとネガティブの二軸で整理しています。
こうしてみると、30代以降でポジティブなことが少ないなぁと気付きます。
(あいたたた…)
それを踏まえると、心理カウンセラー根本裕幸師匠への弟子入りは30代の
ポジティブ大イベントになりますね!
今後の取り組みを考える
僕はカウンセリング/コーチングにおいて、こうした自分史を活用したいと考えています。そのためには、クライアントさんにこの手法を簡単に使えるように提供できたらなぁと思案中です。
そんな背景から、今回僕が使ったフォーマットをご用意しました!
下記からダウンロード可能ですので、宜しければ自由にご活用ください。
(PowerPoint形式となります、ソフトをお持ちでない方ごめんなさい🙏💦)
将来的には固定の形式に縛られず、もっと理想を言えばスマートフォンでも操作できるようなアプリなどもご用意できたらなぁと考えています。
開発費が結構かかりそうですが、考えるのは無料なので!笑
という訳でこれから先、自分史心理カウンセラーを名乗るべく、未来のクライアントさん向けに自分史作成講座の考案も取り組んでいきたいと思います。
また進捗などもここで紹介させていただきますね。
本日もお読みいただきありがとうございました!
それでは、また別の記事で。
自分史心理カウンセラー 俊(しゅん)