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自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ。

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で538日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,462日。

今日は朝8時から糸島よかとこラボの定例会議。これからまた新しいプロジェクトが始動しだしそうな雰囲気。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓

さて、本日のテーマは「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ。」です。早速書いていきたいと思います。

待っているだけでは何も生まれない。

経営をしていると、社員や関係者、その他、打合せで社外の人と日々、色んな人と接します。

そんな時、こちらからのネタ出しを待っている人と、自分から尋ねてくる人と大きく2つに分かれます。

相談という名の下、ノーアイディアで私たちとの打合せを希望してくる方もいます。

そんな人であっても、行動している、という一点では行動していない人よりも十分価値を生み出しているということではないでしょうか。

待っているだけでは結局、何も生まれない。

つまり、行動して初めて何かが生まれるということなのかもしれません。

リクルートという会社

リクルートを知らない人っていないのではないでしょうか。

でも、この会社に良いイメージを持っている人は、どのくらいいるでしょうか?

というのも、「リクルート事件」と呼ばれる政財界を巻き込んだ、未公開株式の譲渡を巡る事件で世間を賑わせたことがあるからです。

また、営業バリバリの会社、超体育会系企業というイメージがある人もいるかもしれません。

そんな株式会社リクルートホールディングスの株式時価総額は12兆円を越え、今ではトヨタ、ソニー、キーエンスに次ぐ、日本で第4位の企業です。

私も先述の世間的なイメージから何だかあまりイメージを抱いていなかったのですが、こちらの本を読んだことでイメージががらりと変わりました。

リクルートを創業した、江副浩正さんやリクルートの発展を支えた人たちに取材を刊行しスポットを当てた人間模様や江副さんの思考が描かれています。

その中でこんな言葉が書かれていました。

自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ。

すでに十分有名な言葉ということですが、個人的にハッキリと認識したのはこの本を読んでからです。

組織としても稀有な企業であるリクルートの価値源泉とも言える、言葉ではないかと感じました。

個の時代にとって必要なこと。

これからは組織ではなく、個がどんどんと色濃くなる時代になってきます。

なぜなら、終身雇用の崩壊、デジタルサービスの普及による起業コスト、経営コストが以前に比べて遥か少額となったためです。

そのため、組織に属していても、していなくても、自分から何か働きかけることが必要不可欠になるのではないでしょうか。

そして、自分で自分を成長させる事ができる人を中心に、社会や経済は発展していく。

そうでない人たちは、取り残されていく可能性もあります。

つまり、
自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ。
という言葉がぴったりな時代にいよいよ本格突入するということです。

この言葉ができたのは1968年とのことなので、半世紀以上遅れて、いよいよ一般普及となるのではと考えています。

何事も待っているだけでは何も生まれません。
どれだけ一歩を踏み出せたか、というチャレンジの上に、得られるものがあるのではないでしょうか。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

待っているだけでは結局、何も生まれない。
・これからは個の時代。
自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えることが、いよいよ一般普及する段階になったのではないか。

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