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人間が難しいと思うことは、AIでも同じように難しい?

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で539日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,461日。

今日も瞬きしたら一日が終わるくらい、爆速な一日。ムフフな作戦会議もやって、今後が益々楽しみ。
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さて、本日のテーマは「人間が難しいと思うことは、AIでも同じように難しい?」です。早速書いていきたいと思います。

AIに取って代わられる仕事

いつの時代も、人は機械化による利便性とそれによる失職を繰り返してきました。

車ができた時は、馬車での移動から車への移動へ。
メールができてからは郵便での手紙からメールでの挨拶へ。

そして、今の時代は、人工知能(AI)が人の代わりに仕事をするようになると言われています。

たとえば、野村総合研究所とオックスフォード大学の協同研究レポートによると、将来AIやロボットによって代替される可能性が高い職業として、あげられているのは、以下100種の職種になります。

IC生産オペレーター、 一般事務員、 鋳物工、 医療事務員、 受付係、 AV・通信機器組立・修理工、 駅務員、 NC研削盤工、 NC旋盤工、 会計監査係員、 加工紙製造工、 貸付係事務員、 学校事務員、 カメラ組立工、 機械木工、 寄宿舎・寮・マンション管理人、 CADオペレーター 、 給食調理人、 教育・研修事務員、 行政事務員(国)、 行政事務員(県市町村)、 銀行窓口係、 金属加工・金属製品検査工、 金属研磨工、 金属材料製造検査工、 金属熱処理工、 金属プレス工、 クリーニング取次店員、 計器組立工、 警備員、 経理事務員、 検収・検品係員、 検針員、 建設作業員、 ゴム製品成形工(タイヤ成形を除く)、 こん包工、 サッシ工、 産業廃棄物収集運搬作業員、 紙器製造工、 自動車組立工、 自動車塗装工、 出荷・発送係員、 じんかい収集作業員、 人事係事務員、 新聞配達員、 診療情報管理士、 水産ねり製品製造工、 スーパー店員、 生産現場事務員、 製パン工、 製粉工、 製本作業員、 清涼飲料ルートセールス員、 石油精製オペレーター、 セメント生産オペレーター、 繊維製品検査工、 倉庫作業員、 惣菜製造工、 測量士、 宝くじ販売人、 タクシー運転者、 宅配便配達員、 鍛造工、 駐車場管理人、 通関士、 通信販売受付事務員、 積卸作業員、 データ入力係、 電気通信技術者、 電算写植オペレーター、 電子計算機保守員(IT保守員)、 電子部品製造工、 電車運転士、 道路パトロール隊員、 日用品修理ショップ店員、 バイク便配達員、 発電員、 非破壊検査員、 ビル施設管理技術者、 ビル清掃員、 物品購買事務員、 プラスチック製品成形工、 プロセス製版オペレーター、 ボイラーオペレーター、 貿易事務員、 包装作業員、 保管・管理係員、 保険事務員、 ホテル客室係、 マシニングセンター・オペレーター、 ミシン縫製工、 めっき工、 めん類製造工、 郵便外務員、 郵便事務員、 有料道路料金収受員、 レジ係、 列車清掃員、 レンタカー営業所員、 路線バス運転者

出所:野村総合研究所「ニュースリリース」2015 年 12 月 2 日(https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2015/151202_1.pdf

でも、本当にこんなことがAIに取って代わられてしまうのでしょうか?

AIでできること

先ほどのレポートが出されたのは2015年、今から6年以上前のことです。
それから時代が進んだ今、AIでできることって、幅広いように見えてそうでもないのではないか、と私は考えています。

なぜでしょうか?

AIは人が面倒と思うことをするのは、瞬間的に24時間連続でも疲れずにできる。だが、人が難しいと思うことはAIも同じように難しいとするのではないか?
と考えるためです。

AIは万能である、ということも言えるのかもしれませんが、少なくとも、私がしている経営だったり、人の心を動かしたり、新規プロジェクトを立ち上げ推進していくことはできないのではないかと感じています。

一方で、遺伝子配列からの病気予測や、大量の画像データから症状を特定するような、人でもできるが面倒くさい、大変だ、精度もそんなに高くない、という領域はAIの方が、人間より遥かに優れたパフォーマンスを出せると思います。

AIをつくるのは人間、もしくはAI。

AIの基礎設計をするのは、現状では人間です。
つまり、判断基準などは人間が最初教えていく必要があります。

そのため、最初にAIへ知識を与える人の知識水準に左右されるということがあるでしょう。

また、そもそも、判断基準の分岐を創ることが難しい分野においては、AIを生み出すのも難しいかもしれません。

もしくは、AIがAIを生み出すような状態になっていくと、事態は変わる可能性はあるでしょう。

いずれにしても、人と人のコミュニケーションに関わる分野は最後までAiに取って代わることは難しいのではないでしょうか?

なぜなら、人間関係で悩む人が多いからです。

人が悩むもの、それはAIも悩むもの。

そんな気がしています。

・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

今の時代は、人工知能(AI)が人の代わりに仕事をするようになると言われている。
AIは人が面倒と思うことをするのは、瞬間的に24時間連続でも疲れずにできる。
・だが、人が難しいと思うことはAIも同じように難しい。

人間関係は最後までAIに代わられることはないのでは?

<過去記事>


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