人の成長を喜べる人でありたい。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で412日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,588日。
今日は水曜日。水曜日は一日朝から打合せの嵐。分刻みでオンラインとオフライン併用して打合せ。今日だけで100人くらいの人に会えている気がする。オンラインミーティングのない仕事環境は考えられないので、コロナの良い面もありますね。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「人の成長を喜べる人でありたい。」です。早速書いていきたいと思います。
人はどうしたら成長するのか?
あなたは今、誰かを育てる立場にありますか?
もし、そうだとしたら、あなたは人を育てることが好きですか?
私は好きです。
前向きな考えを持っているならということが付け加わりますが。
そもそも、どんな人でも長所があります。
そこを発見して伸ばしていくことができると、心がほんわか嬉しくなります。
では、どうやったら、人は成長するのでしょうか。
「自分で体験すること」と「適切なフィードバック」の2つが欠かせないことだと私は考えています。
そして、フィードバックの仕方も、人それぞれで「伝え方」が異なります。
ちょっとした一言で反応が全く変わるのも面白いなと感じています。
新卒で入社したスタッフの成長
私たちの会社の最年少スタッフは去年の新卒入社組です。
正確に言うと、私たちの会社に合流したのは、今年の2月からでした。
それまでは新卒一年目にも関わらずコロナの影響を当時就職した会社がモロに受けて、散々な目に遭っていました。
偶々、知人の紹介で会うことになり、私たちと一緒に働くことを決めてくれました。
社会人として、まっさらな人を預かる時は特に責任を感じます。
良くも悪くも、最初の上司の考え方というのは影響を与えてしまうからです。
彼女へ私の取った方針は、じっくり焦らずです。
そのため、業務も一つひとつをゆっくりと体験してもらうことでした。
最初の1~2ヶ月は会社の雰囲気に慣れることを目的とし、自己研鑽の時間も業務中に取れる環境にしました。
3ヶ月目からは、本来業務でやってほしいことをリストアップして、一つずつ一緒に取り組みました。
その過程で気づいたことをフィードバックして、一つの課題が終わると、次の課題も一緒に取り組みフィードバックを出す。
これを繰り返しながら、段々と私がいなくてもポイントを抑えて業務ができるようにステップアップを組みました。
4ヶ月目からは週報を毎週提出してもらい、自分でやっていることを言語化することで客観的に把握。
それに対して、フィードバックもテキストで行うことで、細かく伝えていきました。
そうして、今では、自分の業務範囲だけでなく、幅広い業務をできるようになり、会社の中でも欠かせない存在に成長してくれました。
どういう風になってほしいかのイメージの共有が大事
一方で、毎回上手く、こちらが期待したように成長してくれるとは限りません。
そんな時に多いのが、対話が少ないということだと感じています。
対話を通して、その人のやりたいことを知ること。
働く動機や興味関心を知ること。
それを基に、会社の中でどういう風になっていきたいのか、なってほしいのかというイメージの共有ができているか。
これがズレていると、なかなか思うようなステップを辿らないのではないかと思います。
人を教えることは自分を育てること
人に教えるということは、自分で客観的にそのことについて理解している必要があります。
そして、それを適切な引き出しを用いて伝えられなければなりません。
ですので、誰かに教えることは結果的に自分を成長させることになります。
もし、人を育てることが嫌いという方。
確かに、人を育てることは面倒で大変なことも多々あります。
ですが、成長してくれると周りも自分も助かります。
たとえ、自分の器を追い越していったとしても、そのおかげで自分自身も成長できた点があったはずです。
私たちは、「人を育てること」を大事にすると、行動指針の中に入れました。
どんな状況でも、「楽しむ」ということも。
人が育つ組織は、成長する組織。
そう信じて、これからも色んな人と関わっていきたいなと思います。
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・人が成長するには「自分で体験すること」と「適切なフィードバック」が欠かせない。
・対話が少ないと、上手く成長できない。
・人が育つ組織は、成長する組織。
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