ディレクションができるようになるまで。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
ほぼ毎日noteを書き続けて、今日で771日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,229日。
今日は東京から来られた方と福岡で打合せ。物腰柔らかそうに見えて、実は物事を多角的に本質を見ている素晴らしい方でした。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「ディレクションができるようになるまで。」です。早速書いていきたいと思います。
プレイヤーとディレクターとプロデューサー
あなたは、下記のうち、どれが一番近いでしょうか?
A「指示さえあれば、誰よりも早く走れる」
B「早くも走れるが、段取りを組むことが得意」
C「そもそもの全体の戦略を考えて、あるべき場所に導くのが得意」
私は、Cです。
ちなみに、Aはプレイヤー、Bはディレクター、Cはプロデューサーのイメージとして私は捉えています。
プレイヤーとは自分がすることに関して抜群に能力が高い人。ディレクターは決められたルールの中で、効率よく物事を進めることができる人。プロデューサーは0→1を行い、全体戦略を考えてプロジェクトを達成に導くことができる人。
仕事でも何でも、まずはプレイヤーとしての技術を磨くことが必要です。
繰り返しや反復して同じことを行うことで、段々とそのスキルの習熟度を高めていく。
そうすることで、より早く正確に行動ができるようになります。
では、次のディレクションができるようになるためにはどうしたら良いのでしょうか?
ディレクションができるようになるために。
ディレクションができるようになるためには、その仕事やプロジェクトのGOALが見えておく必要があります。
なぜなら、ゴールが見えていないと、どうやってそこまで進んでいったら良いかということが分からないからです。
よく、こんな人は周りにいませんか?
とりあえず、返事は良い。だけど、指示に従っているだけ。次に何をやるべきかということまで気が回っていない人。
ディレクションができるということはその真逆です。
つまり、最後に辿り着く場所がはっきりと分かっていて、次に何をやるかということが逆算して組み立てられる人。
でも、この逆算して組み立てるためにはゴールが分からないといけないため、経験値と想像するチカラが求められます。
ディレクションができる人がチーム内に1人でもいると、そのチームは加速的に物事が進んでいく。
逆に、そんな人がいないチームだと、いつまで経っても同じ所をぐるぐるしているだけで、先に進もうにも進まないという状況になりがちなように思います。
プロデュースができるようになるために。
一方で、プロデュースができるようになるためには、ゴールを自分で作り、それも複数のパターンのシミュレーションを考え、どういった時にどうするという自分なりの答えを複数持つことが重要です。
0→1を生み出す過程もそうですし、それを実行するためのシナリオとチームアサイン、チームビルディングが求められます。
そして、これらの立場はステップアップしていくということもあるでしょうが、そもそもの人の特性ということでも分かれてくるのではないかと、私は考えています。
人には向き不向きがある。
人には人の得意なこと、不得意なところが必ずあります。
大事なことは、その得意なことを活かしていくことです。
不得意なことを無理してやり過ぎた結果、潰れてしまっては意味がありません。
でも、プレイヤーしかしたことのなかった人であれば、一度は、ディレクターの扉をノックするべきだと思います。
ノックしチャレンジを始めたら、想像以上の魔物がいた場合は扉をそっと閉じて、ナイストライだったということで勇気ある撤退をすることをオススメします。
その役割が自分に合わないと分かっただけで十分な収穫です。
今の役割を全力で全うすることでいいんだという確信につながることでしょう。
あなたは、どの立場が一番合っているでしょうか?
・・ということで、今日はここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・ディレクションができるようになるためには、その仕事やプロジェクトのGOALが見えておく必要がある。
・ディレクションができる人がチーム内に1人でもいると、そのチームは加速的に物事が進んでいく。
・不得意なことを無理してやり過ぎた結果、潰れてしまっては意味がない。
・けれど、一度は次の扉をノックしてみるべき。
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