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企業は成長を求める必要があるのか?

こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」

「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」

と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸し日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。

毎日noteを書き続けて、今日で537日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,463日。

今日は水曜日。今日も外は秋晴れの気持ち良い日差しの中、恒例の分刻みの打合せ続きな一日。
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さて、本日のテーマは「企業は成長を求める必要があるのか?」です。早速書いていきたいと思います。

成長を求めるのはなぜか?

多くの企業では、毎年の事業計画数値が前年より下がった目標数値となることはありません。

最低でも昨年同様、おそらくは、昨年よりも努力目標なるものが上積みされた目標数値なのではないでしょうか?

毎年、右肩上がりの企業も、昨年よりも毎年成長してきている企業と言えます。

そもそもですが、「企業が成長を求めるのはなぜなのでしょうか?」

私が考えるところ、事業を拡大したいという創業者の野心、給料を上げてほしいという働く人の想い、これが多くの場合の原動力になっているように思います。

それに対して、私たちは成長そのものを目的にはしていませんが、結果的に成長をしているという状態を目指しています。

成長を求めないとしたらどうなるのか。

もし、成長を求めないとすると、現状維持ということになります。

但し、他が成長していることに比べて、自社が現状維持であれば、相対的に見ると差がついていくということになってしまいます。

そして、成長なき事業運営は「安定」というよりも、「不安定」な気がします。

理由は、企業が成長することで社員に還元できることも増えていくからです。

成長を求めない会社であれば、社員の年齢やスキルが上がっていっても、入ってくる売上が同じであるため、経年的に人件費が大きく膨らんでいきます。

というのも、ずっと同じ仕事を同じ給与でやっている人は、自分の仕事に対して、経営層は重みを置いていないと感じたり、仕事に対して誇りを持っていない場合が多いように思えます。

自分はどうしたいのか?

ここまで書いて来ましたが、結局のところ、いつも通り、「あなたが過ごしたい人生はどういうものなのか?」という点に着地します。

成長をしたくない、という答えも良いと思います。

成長していきたい、という答えも良いと思います。

どちらを選んでも、答えは一つではなく、選んだ方が正解。

そして、成長したくない人に成長しようと言い続けるのは両者とも疲れ切ってしまいます。

本人がどうしたいのか、ということを明確にすることが、全ての一歩目ではないかと考えています。

・・ということで、今日は少し短いですが、ここまでです!
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)

明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!

まとめ

企業が成長を求めるのは、創業者の野心、社員の給与増マインドのため。
成長なき事業運営は「安定」というよりも、「不安定」な気がする。
あなたが過ごしたい人生はどういうものなのか?

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