人は関係性の生き物。
こんばんは。社会起業家/中小企業診断士の浜俊壱(shun1.hama)です。
このnoteでは、
「社会起業家/中小企業診断士っていいですね。」
「どうやったら独立できるんですか?」
「どうやったら経営は上手くできるんですか?」
「何をどういう風に考えているんですか?」
と、よく聞かれることを
自分の人生の棚卸しや日々考えていることの言語化を通してお伝えしていきます。
毎日noteを書き続けて、今日で161日目。3,000日チャレンジ達成まで残り2,839日。
今日は午後から5件の対面での打合せ。コロナ前では当たり前だった光景も何だか懐かしい感じになりました。
はじめましての方はこちらもご覧ください↓↓
さて、本日のテーマは「人は関係性の生き物」です。早速書いていきたいと思います。
ワーケーションの延長に移住は成り立つのか?
最近、すっかり浸透したワーケーションという言葉。
今更でしょうが、一応解説しますと、
「ワーケーション = Work + Vacation」 ですね。
つまり、長期休暇を取るような場所に旅行に行きつつ、休暇を取ったり、その地で通常業務をこなすということです。
私は今、福岡県糸島市に住んでいます。
海まで車で10分、駅まで車で3分という住環境です。
リアルな打合せがなければ、農園や海岸線で仕事をしたりすることも全然できます。
(↑自宅から自転車で、30分でこんなところに来れます)
(↑こんな感じで海見ながら仕事も全然できます)
(↑農園をオフィス変わりに、オンライン会議をしたりします)
こんな感じでやろうと思えば、快適に仕事とプライベートを両立して充実させることができます。
これを見て、こんな風に自由に働くっていいなぁと思って下さる方もいるかもしれません。
ワーケーションで行ってみたいなぁと思う方もいるかもしれません。
そして、住みたいなぁと思う方もいるかもしれません。
が、あえて言います。
ワーケーションからの移住というのはかなりのハードルがあると思います。
それはなぜか。
誰も知らない土地に住むということは、思った以上に孤独だからです。
東京みたいに人がいっぱいいるわけでもありません。
その孤独に耐えることができるのか。
それがワーケーションから移住がスムーズに進まないのではないかと思う私の見立てです。
東京から移住をしてきた人たち
私の周りには東京から糸島へ移住してきた人たちが比較的多くいます。
その人たちは、日本中をリサーチして、糸島が一番良いと結論づけて移住に踏み切ったようです。
その中で、単身で糸島へ移住してきた女性はこんなことを言っていました。
食べるものは美味しい。
家の窓からは眼下に広がる海。
駅も近い、空気もきれい。
仕事にも困っていない。
時間も余っていて、暇。
だけど、「人との会話」がない。
そうなんです。
彼女は強い孤独感を感じていたとのことでした。
そんな彼女の話を聞いて、私はある提案をしました。
「一緒に手伝ってよ」と。
皆で手作りしたアットホームなシェアオフィス
私は福岡県糸島市の筑前前原駅から徒歩5分の立地にあるクリニックの2Fを拠点とした「アットホームなシェアオフィス」を代表理事として運営しています。
それが、糸島よかとこラボ、という場所です。
(ちなみに、HPも自分たちで手作りして作成しました!)
実は、オープンしたのは2019年7月なのですが、約1年をかけて少しずつコミュニティが形成されてきました。
今では、各種部活が発足したり、交流会や企画が立ち上がったりと「らしさ」が出たイベントも開催できるようになってきました。
「ここに行けば、誰かがいる」
「ここの人たちは、私を受け入れてくれる」
そんな安心感があると、移住してきてもそのまま居続けることができるんだなぁと話をしていて感じています。
ワーケーションから移住につなげるにはコミュニティの形成が必要不可欠。
今ではそう思うようになりました。
「人は関係性を求める、社会的な動物である。」
決してコミュニティはハードを作っただけではできません。
コミュニティの雰囲気は参加者により左右されます。
その関係性や雰囲気というのは、すぐには形成されません。
少しずつ、関係構築をしていく中で雰囲気というものが生まれてきます。
ここが移住する方にとっての安心を得られる場所であることと同時に、移住者だけでなく色んな人たちが集って、化学変化が起こる場所にしていきたいと考えています。
人と人が交わると、何かが起きる。
そんなことを楽しみに、このnoteでも続報を定期的に書いていく予定です!
糸島へお越しの際はぜひご連絡ください✨
・・ということで、今日はここまでです!最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)
明日も皆さんにとって、良い一日となりますように!!
まとめ
・ワーケーションからの移住というのはかなりのハードルがある。
・誰も知らない土地に住むということは、思った以上に孤独。
・コミュニティを作ることで繋がりと安心感が生まれる。
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