PolarPro QuickDrawシステムレビュー
こんにちは。朱門(@shumonphoto)です。
最近、次々に気になるフィルターやアクセサリーアクセサリーを出しているPolarProですが、今回は PolarProのQuickDrawシステムを使う機会があったので、ご紹介します。
PolarPro QuickDrawシステム
PolarProのQuickDrawシステムですが、現在のところはTraverse/Belay/Apexの3種類が発売されています。
Traverse
Traverseはストラップマウントで、ザックの肩ベルト等に取り付けることができるタイプ。比較的幅広で15mmまでの幅のストラップに使えるのは嬉しいポイント。
もちろん、ズボンの腰ベルトにも装着することができます。
また、プレートはアルカスイス互換の雲台にもそのまま装着することが出来る形状になっているので、普段使っている三脚・雲台を置き換える必要もなく便利でした。
以下はオフィシャルサイトからの抜粋
書いてあるとおり、クイッと回転することで素早くカメラを外せるのはかなり便利でストレスフリーな感じ。
ただ、そのままだと移動中のふとした時にうっかりカメラが脱落しちゃう心配があるんですが、Traverseはちゃんとロックが付いてるので、移動中はロックをかけておけば安心です。
装着はカチャッと爪にプレートの溝を引っ掛ける感じで取り付けるんですが、慣れるまでは多少戸惑いました。ちょっと硬いのかな?ただ、かなりシンプルな構造なので慣れると見なくても自然に取り付けられるようになりました。
ちなみに、F-stopのULシリーズ (Loka UL)の肩ベルト(幅約6cm)には装着可能でした。Traverseのネジ間隔が約6.5cmなので、もう少し幅広の肩ベルトでも装着できそうです。(厚さにもよりますが)
Belay
Belayはカメラストラップとして使うタイプのQuickDrawです。マウント部分のみとストラップ(0.75インチと1.5インチ)とのセットでそれぞれ販売されてるようです。
オフィシャルサイトからの抜粋ですが、
形状はTraverseと似てるんですが、ストラップ用ということで、Traverseとは機構が多少異なってます。Belayの場合は自動でロックがかかるのと、外すときはロックボタンを押しながら回転させて外します。
ストラップの場合はカメラを取り外さなくてもそのままカメラを構えることも多いので、そうなってるかと。
専用ストラップ自体もスムースに長さ調整ができ、使いやすいです。
こんな感じでロックボタンを押しながらひねると、
すぐに簡単に取り外すことが出来ます。
Apex
Apexは小型の三脚です。Belay, Traverseと共通のプレートが使える軽量・小型なので気軽に持ち運べるのが良いですね。
ただ、自分の撮影スタイルの場合はもっと高さが必要なので、このApexはあまり本格的には使えてないというのが正直なところです。
これくらいのサイズで十分という人もいると思うので、スペック紹介をしておきます。
オフィシャルサイトから
Belay, Traverseとは異なり、こちらの雲台部分はリリースノブで固定します。
ちなみに、雲台なしバージョンも販売されているので、お好みの雲台を使うことも出来ます。
足の石突部分はカバーが付いてて、使う場所に応じてゴム足・石突を切り替えることができますね。
足の角度もかなりフレキシブルなので、木の枝とか岩の上などに固定することも出来そうですね。VLogとかに使うには良いのかも?と思いました。
まとめ
今回はPolarProのQuickDrawシステムの3製品の紹介と使ってみた使用感を書いてみました。
Traverseはザックを背負って森の中や登山中に撮影するにはかなり便利に使えると思います。
逆にザックなしでカメラだけ持って散策するような場合はBelayがおすすめですね。ストラップを付けたまま構えたり、ストラップを外して撮ったりすることもあるのであれば、素早くカメラを取り外せるのは便利です。
ではまた。
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