偏差値の奴隷
昨日の睡眠の質は5点中1点でした。
7月11日に大事な仕事が控えているため、毎日胃がキリキリしています。
小さい頃から少しでも不安に感じることがあると気が休まらないタチでした。
読書をして勉強していくなかで、世の中には見えない階級格差があることを実感してきました。
歴史の中で存在した奴隷制は目に見えていた分革命も起きたが、より高度で人の目に見えにくい形に進化した階級制の中では、自分が階級制の中で搾取されている側だと自覚することすらなくなっています。
歴史を学ぶ中で、統治者が被統治者を従わせるため、少しずつ自分で考える能力を奪っている過程が伺えます。
その1つが、偏差値制度の導入です。
偏差値制度を導入した統治者は高学歴の人が多いです。そこで、自分に都合良く被統治者が従うように、偏差値制度を導入します。
今では当たり前のようになっていますが、偏差値の高い人間は尊敬され能力があるように見えます。
そして、偏差値の高い人間が国を治めて運営していくべきだと、被統治者自身も考えていることが多いです。
国のことは税金を支払い、政策に関しては任せっきり。
時たまTVで話題になったものには反対運動も起こるが、常に統治者の不正を監視する気概は少ないです。
民主主義は民による統治のための制度のはずです。
しかし、実際は、民主的な制度で受かったということを錦の御旗にし、民の質を民自身に意識させずに低下させることを目論んでいる。
そして、自分たちの都合が良いように統治することを目指しているように見えます。
だからこそ、私は勉強をします。
タンスターフル=ただで食べれる昼飯はないと信じて。