音楽のカタチ②
気になって考えたこと、私の考え、です。
講義の中で、
日本のアーティストと海外のアーティストの違いについての話があって、とても興味深かったです。
歌唱力や音楽性がやっぱり日本人は劣るのではないかというものです。
海外のアーティストの方が歌唱力は高い人が多いのはまあわからなくもない気がする。
肺活量とかやばそうだし。すごい迫力あるし。
たとえば、
日本のバンドの多くは、日本で有名になって、
海外へ進出して行ったりします。
"俺たちの音楽は世界で通用するのか"と。
そして、
海外ツアーをやったり、海外で音作りをしたり、英詩の歌詞が増えたり、所謂'洋楽らしさ'が増えていったりする、なんて事が起きたり。
それは素晴らしい事だと思います。
そのアーティストの幅が広がっていく。
けれど、
"海外で通用する音楽を作らなきゃ!"ってなり過ぎないでほしいのです。個人的に。
たしかに、
日本人は海外を目指すべきなのかもしれない。
でも、J-popにはJ-popの良さもあるもん。
歌唱力が劣っていても、迫力は足りなくても、
日本人らしい繊細な曲作りや、美しい日本語詩も素敵なのだよ〜、と言いたくなりました。
まあつまり、講義出てきた言葉を使うと
「海外と日本、差じゃなくて違いなんだよね」ということなんですね。
「あのアーティスト最近洋楽みたいになっちゃったよね」
「昔のが良かった」
なんて度々あったりするのは仕方ないけれど
いろんな音楽を受け入れて聴いて行きたいなぁ。