音楽のカタチ①
今日は「J-POPの未来」をテーマとした、トークライブへ行って来ました。
先日開催された日比谷音楽祭を軸に、音楽やフェスの在り方やJ-POPの未来について話をしてくださって、本当に本当に濃い2時間半でした。
日比谷音楽祭。私は当日参加できなかったけれど、ジャンルや年代を超えたたくさんのアーティストのステージや、体験型のワークショップも充実した音楽フェス。チケット代はなんと無料。
公式サイトのレポや、主催者亀田さんのお話を読むと音楽祭についてよくわかります。
今回トークライブを聞きながら、たくさん思うものがありました。
亀田さんがこだわった、”フリー”の壁ってすごく大きかったのだろうな、と強く感じます。でもそのこだわりはある意味とてもアバンギャルドで、面白い。
音楽は、スマホ(音楽配信サービス)、イヤホン(まあ無くても)があれば簡単に耳に届けることができる。多くのジャンルの音楽に触れることができる。すごく身近。素敵なことだなと思ってます。
これは "Listen" の音楽の話。
この日比谷音楽祭の開催の挨拶で「フリーで誰もが参加できるボーダーレスな音楽祭」と綴られているように、(いい意味で)簡単で、身近な音楽フェスが沢山広がっていったらもっともっと素敵だなあと感じました。
こっちは "Feel" の音楽。
もちろん、フェスは全部フリーにすればいいのに。とかでは無くて!
例えばGWにさいたまスーパーアリーナで行われるビバラロックフェスでも...
・「リラックスエリア」「セーフティーエリア」という席があって、モッシュやダイブに巻き込まれずに安全にステージを見ることができる。
・屋外のビバラガーデンでは、フードエリアが充実していたり、入場無料でゆるキャラショーからDJ演奏まで様々なステージを楽しむことができる。
これも、「誰もが参加できるボーダーレス」な取り組みじゃないか!と今更気付いたわけです。
音楽の”物理的な”プラットフォームがもっと充実したらいいなあ。
もっともっとみんなが音楽を好きになれるなあ。
そんなことをふわふわ考えていました。