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高齢者に殺される若者
日本社会の生きずらさのひとつの原因かもしれませんが、現役世代への負担が大き過ぎです。
それは経済的にも精神的にも。
日本という国は特に、高齢者を大切にする文化があると思います。それはとても素晴らしいことだと思いますが、これまではそれが行き過ぎていたように感じます。
その弊害がこの少子高齢化の中で顕在化してきています。
何回も言いますが、少子高齢化で人口ピラミッドが歪になっていますので、絶対的に高齢者の人口が多く、今後それがさらに進行します。
戦後の高度経済成長期に現役だった今の高齢者たちは、何に関しても伸びること、良くなることしかない中で生きてきました。
その絶頂がバブルです。
何不自由なく生活でき、物価もそれなりに低いままできましたので、ある程度余裕というものがあったと思います。
その高齢者たちが引退して、今は老後を謳歌しています。
(一概にすべての高齢者が、ということは言えませんので、ある程度の方々が、という意味です。)
特に医療の進歩で寿命が伸び、今や人生100年などと言われていますが、日本は高齢者に対する医療がやり過ぎだと感じます。
日本の医療費は年間46兆円だそうです。
国民1人当たり毎年40万円を払う計算です。
寝たきり老人は推定300万人。2割は精神科。精神科の平均入院日数は275日。
ベッドに縛り付けて置くだけで長期的にお金が国から出続けます。
また自力で食事ができないと、胃瘻(いろう、という、胃に直接管を通して栄養を補給させ、生命維持させる医療行為です。)行為をすぐ行う今の日本医療。
まさに「老人への過剰な延命治療」です。
最近、日本医師会側から岸田首相へ1400万円、武見厚労相へは1100万円の献金があったことが判明しました。
政治家は、大企業と医師会を優遇しているとお金が貰えます。
まあ、国民から医療費を国民健康保険料や社会保険料として巻き上げて、病院でたくさん使ってもらって、医師たちや政治家たちが潤うという、今の日本のシステムですね。
高齢者たちは今のこの状態で満足、何も変わる変える必要がありませんので、これまで通り、自民党を支持するでしょう。
その自民党も絶対数で多い高齢者たちを優遇し続けるでしょう。そうすれば選挙で大崩れしないからです。
本当に今の、これからの現役世代は苦労するばかりのままです。働けど働けど税金やら、社会保険料やらで、とことん搾り取られます。
政府は異次元の賃上げなどと言っていますが、賃金が上がればそれだけ、所得税や健康保険料、社会保険料も上がります。
結局、私たちの手元に残るお金は大したことないのです。
今の政治に騙されてはいけません。
ではどうすればいいでしょうか?
まずは選挙に行って投票しましょう。
つぎに今の仕事で働きつつ、将来のため自由に使えるお金を増やすため、副業しましょう。
またニュースを見て、日本の政治を監視しましょう。ただし、NHKをはじめ、日本のメディアは偏った報道をしがちですので、第三者的な媒体(たとえばBBCのような、海外のメディアなど)から情報を収集し、客観的に判断しましょう。
自分たちにできることをしっかりやって、これからの生活に備えていくしかありません。
さもなければ、高齢者に殺されてしまいます。