序盤のミスと終盤のミス 対ddd777さん
序盤・早々のミス
黒星が続いている中での対局。
今回は序盤で早々にミスしてしまいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1699166550087-QGqxvCHbVA.jpg)
本譜は1図から5五歩(角のラインを止めて6五歩を狙う)と指しましたが、疑問手で居飛車ペースになってしまいました。
最善は玉頭の歩を突いて待つ手で、いつもの手段です(今回は開拓の意味も含めて違う手を採用しましたがだめでした)。
中盤・勝負手通る
![](https://assets.st-note.com/img/1699166732205-z0bdDHiwr1.jpg)
進んで2図。
この直前で、飛車を走ってきたときにぶつけられないのが誤算で、ここは居飛車優勢の局面です。
最善は6七金のようですが、受けていてもきりがないと思い、5六歩と勝負しました。
銀が死ぬのを嫌い同歩と対応したのでしょうが、結果的には勝負手が通る形となりました。
終盤・秒に追われて間違える
![](https://assets.st-note.com/img/1699167017700-VQ8gildRDF.jpg)
進んで3図。
ここまでほぼ最善を続けられて、ここでは振り飛車勝勢です。
3四銀と取ればなんでもなかったですが、本譜は5九歩と指しました。
秒に追われて棋風通り手堅くいく心理が働いてしまいました。
そこで5五飛と打たれたら再逆転しそうな流れですが、実戦は5一飛で、再び振り飛車勝勢となりました。
以下はなんとか押し切り、逆転勝ち。
総括
本局は序盤のミスで早くも崩れてしまいました。
そこからぎりぎり粘って勝負手を通したのはよかったです。
終盤の指し手では粗さがまだ抜けていないのが厳しかったですね。
評価値
![](https://assets.st-note.com/img/1699167410993-CuLkH5ZjoJ.jpg?width=1200)
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。