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【配信中】きのこリウム作家の樋口和智さんのFABTALK

クリエイターをゲストに迎えてじっくりと話を聞くPodcastラジオFABTALK。第5回目のゲストはきのこリウム作家の樋口和智さんです。

こちらで聴けます。


配信では、樋口さんのきのこリウム作家になるきっかけや作品に対する想いなど、じっくりお話いただいています。

今回のnoteでは、配信のときに話題にあがった内容をリンクや写真で補足します。


前回に引き続き、神戸酒心館のIKITERASUイベント内での公開収録でした。


ネイチャーアクアリウム

樋口さんはきのこリウムを始める前は、水草を使ったアクアリウムに興味があったそうです。特に、ネイチャーアクアリウムの先駆者である天野さんが立ち上げたアクアデザインアマノに惹かれて作品づくりをしていました。ここで培った水槽をきれいにみせる経験が後のきのこリウムにつながっていきます。


きのこを育てるためのブロック菌床

きのこリウムを始める時の最初の一歩は、「きのこの菌をどこから入手するか?」。樋口さんはいろんな育て方を試してみます。その結果、楽天などのネットショッピングで購入できる菌床がきのこリウムにぴったりであると気づきます。

https://item.rakuten.co.jp/drmori1/10000399/


光るきのこヤコウタケ

きのこリウムは食用のきのこを扱うのが基本ですが、唯一ヤコウタケは観賞用で販売されています。暗闇で光るきのこは幻想的です。


部屋で楽しむ きのこリウムの世界

きのこリウムやってみたい!という人のために、樋口さんはこれまで公開してなかったノウハウを一冊の本に詰め込みました。

初級から上級まで内容が分けられているので、きのこリウム初心者の方から、やったことあるよという方までおすすめです。


6万いいね!を獲得した作品

多くの人の心に響くきのこリウム。中でも、多くの人いいね!を獲得したのがこちら。こんなところに暮らしてみたい。ジブリの世界みたいなどのコメントが集まった独特の世界観をもった作品です。


綺麗な赤色、ベニテングタケ

通常のきのこリウムはホダ木に菌を植えつけて育てる木材腐朽菌と呼ばれるきのこの種類で、きのこは死んだ木に残った栄養を元に育っていきます。一方で、生きた木の根に共生するきのこもあります。これは、ベニテングタケと呼ばれスーパーマ●オに出てくるような綺麗な赤色をしています。樋口さんはさらなるきのこリウムの進化としてこの菌根菌呼ばれる木と共生するきのこに目をつけているそうです。いつか、Instagramで真っ赤なきのこがUPされる日が待ち遠しいです。


※自然の中には恐ろしい毒キノコも存在します。きのこリウムを楽しむために、育てるきのこは食用のものを選びましょう。

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