「コンゴ出身の2名を、SHUKUBA FREE STAYで宿泊サポート」ほか/週刊宿場JAPANニュース(2024/10/23)
こんにちは。
宿場JAPANスタッフのニーニョです。
ゲストハウス品川宿の受付・広報をしています。
毎週配信中の「週刊宿場JAPANニュース」。
宿場JAPANでの日常を、ゲストハウススタッフ視点でお届けします。
10月もあっという間に後半。
このまま2024年も暮れていくのかなあ・・・。
トピックはこちらです。
コンゴ出身の2名を、SHUKUBA FREE STAYで宿泊サポート
2024年10月某日、ゲストハウスに急な着信。
都内の教会の方からのお電話で「難民などの支援を行っているか」とのお問合せでした。
宿場JAPANで実施してきた「SHUKUBA FREE STAY」(困難に直面した方々への無料宿泊サポート)をご覧になり、ご連絡してくださったようです。
話を聞いてみると、「アフリカのコンゴ出身の男性2名が、難民状態でお困りになっている」とのお話。
ここ数日、難民支援の施設で食べ物をもらったり野宿したりしていたそうですが、気温も下がってきて限界に。泊まる場所を探して、日曜日の礼拝のタイミングで教会に駆け込んだそうです。
宿場JAPANが創業当初から大事にしてきた「多文化共生」の考えからタカ社長の鶴の一声で受け入れをすることに!
実際にお越しになると、慣れないアフリカの方のサポートに、スタッフたちもバタバタ。(いつもながら)One for All、All for Oneの精神(※社長は元ラグビー部)で力を結集!
まず、英語が通じず会話も難しい。東京都の多言語コールセンター、翻訳アプリを駆使して、なんとかコミュニケーションを取ることができました。
他にも色々とお話をしたかったのですが、母国でかなり大変な経験をされたようで、どこまで聞いてよいことなのか悩んだり・・・。
滞在中は難民支援の協会へ行くなど、今後の暮らしについて色々とご準備をされていました。滞在中に無事にビザも延長できたとのことで一安心。
お部屋もきれいに使ってくださり、また出発の際にはお二人から感謝の言葉も頂きました!
繁忙期で満室の日などもあり、なかなか全てを受け入れという訳にはいかない時もあるのですが、今後も困難に直面した方々へのサポートは続けていきたいと考えています。
また、通常SHUKUBA FREE STAYにかかる費用は募金などによって賄われていますが、今回は教会の方のご厚意で宿泊費の一部をご支援いただきました。ありがとうございました。
タカ社長の出張報告・神戸での出会い編
宿場JAPAN社長・タカさん。
最近は、品川エリアでの宿泊業・旅行業の仕事にも精を出しつつ、全国の宿泊業の視察やアドバイス、講演に出かけることも。
今回は、大学での講義などのために、神戸に出発!そんな神戸出張の様子をお届けします。
まず向かったのは、神戸市西区にある流通科学大学。
山川ゼミで観光に関する特別講義を受け持たせていただき、今年で早4年目。今年も、学生さんたちに向けて講義を行いました。
教科書は・・・なんと自身の著書『ゲストハウスがまちを変える』。
・・・みんなヨンデネ。
留学生も多い山川ゼミでの講義。
質問タイムも長く設けていただいたのですが、それでも足らないとばかりに授業後に質問に来てくれる熱心な学生さんの姿!
日本、そして世界の観光業の未来は明るい。
今後も、山川ゼミの皆さんとのコラボを続けていきたいと考えています!
その後は、ゲストハウスMAYAのオーナー(品川宿ゲストハウスの卒業生)の朴さんのガイドで、HARICO (旧須磨張り子館)を見学。
今年にオープンしたばかりとのこと。品川宿でも伝統工芸品を使った体験ツアーを検討中ということもあり、じっくりと作品や館内を見学させていただきました。
張り子見学の後は、朴さんの紹介で、「子ども・留学生・大学生などを対象とした居場所づくり」「多様な価値観に触れる学び場づくり」「地域の人たちが広く交流できる環境づくり」を行っているNPO法人まなびとへ。
外国人向けシェアハウス
放課後等デイサービス
ちいき食堂
などなど、色々な活動の現場を見学させていただきました!
外国人シェアハウスは、品川宿ゲストハウスと同じくらいのサイズながら、部屋はドミトリー形式。
ミャンマー、ネパールやバングラデシュの方が多く、キッチンが異国のスパイスの香りが充満!
また、放課後デイサービスやちいき食堂など多角的な事業を行っている実態についてもお聞かせいただき、地域に関する熱意を感じつつ、会社経営にまつわる発見もありました。
たくさんの人たちと出会い、様々な学びのあった神戸出張。
お時間を頂いた皆様、ありがとうございました!
内容盛りだくさんな出張で、さすがのタカ社長もお疲れ気味。出張中に品川宿ゲストハウスが15周年を迎えたこともあり、記念に大好きな栗のパフェをGETしたようです。
天王洲・運河花火祭り、無事開催される
秋の品川はお祭りラッシュ。
2024年10月12日(土)~13日(日)、「しながわ秋の運河花火祭り」が東品川海上公園で開催されました!
五反田、八潮、勝島運河、天王洲アイルなど品川エリア一帯で行われる「しながわ水辺の観光フェスタ」の一つとして開催されたお祭り。
宿場JAPANグループでは、3年前から花火観覧席と花火観覧屋形船の席の販売を受託して行っています。
今年も、花火大会の円滑な実施に向けて、チケットの販売、当日の席の整備・案内を行いました!
とはいえ、なかなかの大仕事。過去のスタッフやご近所さんも緊急メンバーとして招集し、特別チームで臨みました。
3年目ということで、運営側もお客さん側もだいぶ勝手が分かってきた今年。毎年トラブルは付きものなのですが、今年はなんとクレーム0件で進行することができました!
警備会社さんと共同で運営にあたったのですが、そこはさすがプロのお仕事。アルバイトメンバーのコントロールをはじめ、お客さんへのアナウンスなどの運営がが神レベル!
椅子並べ・片付けのスピードが異常に早く、今年も感動したのでした。
肝心の花火は、当日のお天気もよく、空気も澄んでいて、美しく観覧することができました!
花火観覧にお越しになった皆様、特別チームでサポートしていただいた皆様、ありがとうございました!
秋が終わるとお祭りも落ち着いて、少し寂しくなる品川宿。これからいよいよ年の瀬シーズンに向けて動き出します!
トラベラーズ from ワールド!
色々な国から訪れるゲストさんたち。
今週はどんな人たちが品川宿に来たのでしょうか?
宿場JAPANスタッフ・キミーさんのご縁で、北海道・礼文島の「桃岩荘ユースホステル」ゆかりの皆さんが遊びに来てくれました!
音楽好き、お話好きな皆さんのおかげで、コモンルームも賑やかに。
マレーシアから来た、ゲストさんたち。
車関係のお仕事をされてるそうで、イケイケな雰囲気でした。
来週はどんな人たちと出会えるのかな。
宿場JAPANでは仲間を募集中!
コロナ禍を乗り越え、日本中・世界中からたくさんの方々が来てくれるようになった品川エリア。
宿場JAPANの運営する、ゲストハウス品川宿や宿場ホテル(Bamba Hotel、Araiya、Kago#34)でも、色々なゲストさんを日々お迎えしています。
さらに旅行代理店である「宿場プラス」でも、色々な企画を立ち上げ中。宿場JAPANグループ全体で、宿泊・旅行を核として地域密着型の事業を拡大しています。
日々生まれている様々なチャンスを活かし、育てていくために、新メンバーの受け入れを強化中です!
<募集職種(例)>
コミュニティマネージャー【管理職候補】
サービス社員
クリーニングスタッフ
ホスピタリティスタッフ
ナイトスタッフ【住み込み】
ヘルパー【住み込み】
詳しくは、下記の採用サイト(engage)をご覧ください。お問い合わせもお気軽に!
● engage(宿場JAPAN)
https://en-gage.net/shukuba/
直近のイベントまとめ
直近のご近所イベントをまとめました。
ゲストハウス主催ではないイベントもありますが、ぜひチェックしてみてください。
イベントカレンダー
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\begin{array}{|c|c|c|c|c|} \hline
日程 & イベント & 場所 & URL & ひとことメモ \\ \hline
毎週木曜・日曜 & 朝の座禅会 & 北品川・一心寺 & https://www.instagram.com/1sshinji & 北品川のお寺で、早起き座禅会。まったり瞑想スタイル。\\ \hline
10/11(金)〜10/26(土) & \text{しながわ水辺の観光フェスタ2024} & 東品川海上公園・天王洲公園ほか & https://shinagawater.tokyo/Main/Index/ & 品川エリア一体のウォーターフロントで行われる秋のお祭り。 \\ \hline
\end{array}
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※ 表をスクロールしてご覧ください
今週の「週刊宿場JAPANニュース」はこの辺で。
また次回をお楽しみに。