
J-Scent香水が届いたのでレビュー②
嗚呼、買い物依存症…。
1月、メンタルのヘルスがメチャクチャになりながらも仕事頑張ったので、ご褒美と称して3月購入予定だったJ-Scent香水を繰り上げ購入しました。
知ってる?
ストレスが溜まるとドカ買いしちゃうのって買い物依存症って言うんだよ。
本日購入した香水が届いたので、簡単に感想を書いていこうと思います。
なお今回はハンカチにワンプッシュした香りを試しただけなので、
ほぼほぼトップノートのみの感想になります。
①ラムネ
まずは今回、かなり度肝を抜かれたラムネから。
まぁ言うて所詮は香水。
せいぜいお菓子の方の香り程度で、あの炭酸の爽快感の再現は無理でしょ。
と内心タカを括っていたのですが、実際に嗅いでみてビックリ。
いや、マジで飲み物の方のラムネやんけ…
ワンプッシュするとかすかに苦みのあるチープな甘さが香りますが、それはほんの一瞬。すぐに爽やかなシトラスがシュワーッと抜けていきます。
ミントの清涼感も合わさり、まさしく夏の祭りで飲んだラムネの香り。
ビー玉の蓋をポンッと押して中から中身が吹き出したのを慌てて飲んだ懐かしい記憶が蘇りました。
あのビー玉飲んだ後欲しかったのに、瓶から出てこないから結局泣く泣く諦めてたな…。
というか、何がどうなってこんな香り作れたんだ…
香りのかけ合わせ方がすごすぎでしょ…
これは今夏、絶対使いたい香水。
ただ香りとしてはややチープ寄りなので、若い子向けかな?
J-Scentさんにはミントを使ったグルマン系香水として、バニラとミントを組み合わせた香水「入道雲」もあるのですが、こっちへの期待値もガゼン爆上がりしちゃいました。
②薄荷
Luzストア公式に「昭和の病院の匂い」という感想があったのを見て購入を即決したこちらの香水ですが、嗅いでみた感想は…
あ、うん、いや…本当に、あの。
病院の、それもこぢんまちとした個人病院の香りがしました。
薄荷という名前ですが、ガツンとクールな清涼感は控えめ。
爽やかなハーブの香りの中にある淡く甘い花の香りの組み合わせが、消毒液と花を活けた花瓶を飾る小さな病院を連想させるのだろうか…
と思ったのですが、
歯医者で使う歯形取りの粘土の匂いのようにも思えるな??
香りの印象はやや暗め。
鬱っぽい話を書く時などに纏っていたい香りでした。
実際肌につけたらどんな香りになるのかも気になるところ。
③珈琲
トップノードがコーヒー、オレンジ、レモン
ミドルノートがオレンジフラワー、ミュゲ、バイオレット…
とコーヒーとオレンジが中心になっているらしいこの香水。
ハンカチではオレンジほとんど感じられませんでしたが(残念!)
コーヒーとウッディ系の香りが入り混じり、ほのかに甘く香るバニラの存在もあって渋く優しくとってもお洒落。
寒い冬にこの香水をつけて美術館とかに足を延ばしてみたくなる…そんな香水でした。
ちょうど大寒波も来てることだし、次の外出時には「珈琲」をつけて出かけようかな。
ま、出かける先は美術館ではなくファミリー理容室ですけど(笑)
④あんみつ
今年初春の限定復活商品「あんみつ」。
甘ったるいグルマン系の匂いが苦手な私、SOLDOUTになっていた時には「フーンこんなのあったんだ」と大して興味を持っていなかったのですが…
いやぁ限定って言葉は怖いね。
説明文やネットでの感想が良かったこともあり、つい買ってしまいました。
確かにミカンの酸味と砂糖の甘さ、杏子独特のクセやシロップのような甘酸っぱさが合わさり、香りだけで「あんみつ」が表現されていて…
何コレすっごく楽しい!!!!
ハンカチプッシュだと餡子まで感じられなかったので、「あんみつ」というより「みつ豆」という感じでしたが、肌につけてラストノートまで楽しむのが今から楽しみ。
身だしなみとしての香水としてはちょっとどうかな…という香水ですが、
この甘い香りを纏ってるだけでスイーツを食べてる気持ちになれるので、
今冬はこれつけて仕事しようと思います。
J-Scentさん、「夢錦」の再販もよろしくお願いしますね…(笑)
ただ香りは結構強めなのでお腹やひざ裏の顔から離れた位置にワンプッシュして、暖房の熱で香りを立たせたいところ。
⑤月雫
ヲタクはね、月とか雫とかいう単語がだーい好きなんだぁ。
そんな感じで名前があまりにも綺麗すぎるがゆえに買ってしまった月雫。
「とろける滑らかな甘さを持った洋梨の香り…」とか美しい言葉で飾り立てるように説明文は書かれているこちらの香水ですが、
何というか、表現に困る香り…!!!
メインに感じるのは洋梨というよりレモン。
この時点で「洋梨ル レクチエどこいった」という感じなのですが、一旦それは置いといておきましょう。
このメインに感じるレモンがクセモノで、
シトラスと表現できるほど尖った酸味はなく、
むしろマイルドで甘さのある香りなのです。
その中にかすかにグリーンっぽい苦みがあり…
分類すると「甘い匂いの香水」なんですけど、
何だろう、この…
フルーティーともフローラルともいえず、
柑橘を感じるのにシトラスとも言えない香りは…。
これで「私は好きじゃない匂いでした」であれば話は簡単なんですが、
困ったことにこの月雫、イヤな匂いじゃないんですよね。
むしろいい匂いの分類に入ります。
ただ…うーーーーーーーーーん
これは使いどころが難しそうです。
こちらも顔から離れた場所にワンプッシュしてほのかにに香らせると、
大人っぽく清楚で良いかもしれません。
同J-Scentさんの香水「沈香」とのレイヤリングも楽しそうです。
⑥恋雨
恋雨はいいぞ。
香水選びに失敗したくなければ、とりあえず恋雨一択。
早くも10個に増えてしまったJ-Scent香水。
こうなったら行けるとこまでイくしかないでしょ!
と、3~5月まで購入する予定です。
順番は前後する可能性がありますが、
3月…「入道雲」「光芒」「ヒスイ」「紫陽花」
4月…「沈香」「落雁」「うす紅」「橙マツリカ」
5月…「黒革」「紙せっけん」「柚子」
を現時点では購入する予定です。
あぁ「そんなに買ってどうすんねん」って声が聞こえてくるようだ…。
いや、分かってるんですよ?
たくさん香水を買ったところで、結局は自分の中で殿堂入りした1~3個をヘビロテすることになるんだってことは。
でもね、その日の気分や季節、TPOに応じて香りを変える。
そんなお洒落が、そんな贅沢があってもいいじゃないですか。
え?
1日中半袖半ズボンで過ごしてる引きこもり(※在宅勤務フリーランス)が季節感やTPOで香りを変える必要があるのかって?
うるせーーーーー知らねーーーーーーーーー!!!
FinalFantasy…
ところで12月からこっち香水を買いすぎたせいで、あっという間に飾る場所がなくなったんですが、香水沼の住人の皆さんは収納どうしてますか?
ひとまず飾り切れなかった奴は引き出しに収納していますが、そもそも本やらノートやらゲームやらで部屋の収納が埋まってるので香水オンリーの収納を作るのが難しく…
かといって点在させるとどこに置いたか忘れそうだし、目下どうしようかと悩み中です。